
Imagine Cup は、マイクロソフトが国際競争力の学生を育てることを狙いとして、年に一度開催しているグローバルなコンペティション・イベントだ。昨年は、その世界大会がロシアのサンクトペテルブルクで開催され、日本からは「Project N」が出場したのをお伝えした。
Imagine Cup は今年も開催される。その日本予選(Digital Youth Award)を一ヶ月後に控え、出場チームの募集締切が3月10日に迫った。今年のテーマは「だれかをハッピーにするタブレットアプリ」で、グランプリ受賞者には賞金10万円のほか、Microsoft アメリカ本社への訪問や、Imagine Cup 世界大会(今年は、アメリカ・シアトル)への出場権が贈呈される。
世界各国から優秀チームが一堂に会するその雰囲気は、IT学生のオリンピックと呼んでも過言ではないだろう。もともとは開発スキルを研鑽するためのイベントだが、これまでの各国選出の受賞作を見てみると、どれもスタートアップとして出資を募ってもよいレベルのものばかりだ。
昨年、この Imagine Cup にゲーム開発環境 Knowall Library 5.0 で参戦した、京都出身の「Project N」の2人がインタビューに答えているので、そのビデオを紹介しておく。彼らに続く若武者に出会えるのを楽しみにしている。
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