シリコンバレー発インキュベータFounder Instituteが関西に上陸、5月から起業家養成プログラムを開講へ

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昨年10月、Founder Institute が東京でローンチし、THE BRIDGE では、その起業家養成プログラムの開始の模様を取り上げた。あれから約半年を置いて、今度は関西に Founder Institute が上陸する。みやこキャピタルの藤原健真氏らを中心に事務局が立ち上がり、Global Venture Habitat を拠点として、定期的に起業家向けのレクチャーやメンタリングが提供される。Global Venture Habitat があるグランドフロント大阪は、先日、レポートした HackOsaka 2014 が開催されるなど、関西のスタートアップ・ハブとしての位置づけを確立しつつある。

HackOsaka 2014 でも議論のテーマに上がったように、もともと起業家精神が旺盛なはずの関西で、生まれるスタートアップの数が他の都市に及ばないのは、コミュニティなどの環境に依存するところが大きい。Founder Institute に代表される〝起業のためのインフラ〟が一つずつ整っていくことで、関西人は東京に拠点を移すまでもなく、スタートアップを始めることができるようになるわけだ。

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Founder Institute Kansai で基調講演を行う、シナジーマーケティング・谷井等氏

HackOsaka 2014 の翌日の2月20日には、プログラム参加希望者を対象に説明会が開かれ、大阪発のITベンチャーの先駆けとも言える、CRM ソリューション提供企業 シナジーマーケティング(東証:3859)の創業者兼代表取締役・谷井等氏が基調講演を行った。

2月20日の説明会を見逃してしまった人のため、Founder Institute Kansai では、明後日3月6日にも Global Venture Habitat で2回目の説明会が開催される予定だ。事務局を務める藤原氏によれば、関西では、スタートアップを志す学生や、企業内起業家〝イントレプレナー〟から多くの受講生を募りたいとしている。募集人員は35名、3月20日までに申し込んだ場合で、受講料として65,000円がかかる。

世界の随所に出かけると、「シリコンバレーとは場所ではない。マインドセットだ」という言葉をよく耳にするようになった。シリコンバレーの考え方や起業マインドを、関西に居ながらにして体験したい人は、Founder Institute Kansai を試してみるとよいかもしれない。

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2月20日に開催された、Founder Institute Kansai 第1回説明会の様子。