
子どもたちにコーディングを楽しく学べるようにためのプロダクトがいくつか登場してきている。「GoPiGo」もそうしたキットの1つ。「GoPiGo」はRaspberry Piを搭載しており、子供たちが楽しくコーディングを学べるように作られたオープンソースベースのカーロボットのキットだ。
GoPiGoボディとなるロボットボード、タイヤ、モーター、エンコーダー、バッテリーパックなど必要な物は全てキットに含まれている。これにRaspberry Piとソフトウェアが入ったSDカード、Wi-Fi通信のためのUSBなどがつく。電源は単3型電池を使用する。
組み立ては簡単に行うことが可能になっている。以下は組み立ての様子だ。
GoPiGoは子どものプログラミング学習のために、ファームウェアやハードウェアも含めてオープンソースになっている。サンプルプログラムが用意されており、自らプログラムを書かなくともGoPiGoを動かすことができる。
GoPiGoは現在、Kickstarterで資金集めを行っている。残り30日以上の期間を残しながら、目標調達額の7600ドルに対して、3万4千ドル弱が集まっている。出荷は2014年10月の予定している。
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