ネット宅配クリーニングを身近に:坂上忍さんを起用した「リネット」のTVCMがいい味出してます

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 Lenet-TV-commercial

飲み会でついたコートの匂いが気になって、クリーニングに出したいんだった。でもお店に持っていくのは面倒だし、時間もないし。そんな忙しい現代人が抱える悩みを解決してくれるのが、ネット宅配クリーニングの「Lenet(リネット)」。今年の4月に入って会員数は6万人を突破。そして、来る4月25日(金)にTVCMデビューもしちゃうそう。

「潔癖刑事」で狙う宅配クリーニングの認知度アップ

6万人のユーザーのうち、最も多いのが、子育て中の主婦の皆さん。外出する時間がなかったり、子どもを連れて重い洋服をクリーニング店に持ち込むことが大変だから。おそらく、ネットスーパーや「Oisix(オイシックス)」といったサービスを利用しているママたちで、彼女達はLTV(顧客生涯価値)も一番高いんだそう。

一方で、まだまだ「知る人ぞ知る」なのがクリーニングの宅配サービス。多くの人にとって馴染みのない手段を、より広めて身近なものにしたい。そんな効果を狙ったブランド戦略として、運営会社ホワイトプラスが打ち出すのが同社初となるTVCM。

「まずは、「ネットでクリーニングを注文する」という行動が当たり前の世の中を作りたい。そのためには、もっと宅配ネットクリーニングを身近な存在にして、対面でなくても高品質のクリーニングサービスを受けられることを知ってもらう必要があります」

リネットの新広告キャラクターに起用したのは、キレイ好きで知られる俳優の坂上忍さん。4月25日(金)から、『潔癖刑事、殉職』と『潔癖刑事、24 時』の2篇を順次オンエアするそう。なかなか面白く仕上がっているので、一足先にご覧になりたい方はWeb限定版の動画をどうぞ。

手軽さと最短スピードを実現するモバイルアプリを今夏リリース

既存の不便を解消する課題解決型のサービスだから、一度利用して満足したユーザーはリピートしてくれる。問題は、最初に使ってもらうハードルをどう乗り越えるか。リネットのアプローチについて、取締役CMOである斎藤亮介さんはこんな風に話してくれた。

「「便利そうなサービスだけれど、実際に使うとなると面倒くさそう」という心理的なハードルをどう越えるか。重視するのは、「手軽さ」と「スピード」です。ユーザーが、いかに考えることなく直感的に利用できるかがポイントです。現在、夏のリリースに向けてアプリを開発しています。時間を有効活用したい人たちに、スマホアプリで完結するユーザー体験を提供していきます」

また、Webの操作からサービスを受けるまでの総合的なUXにおけるスピードの最適化も超重要。だって、利用者はデフォルトで「時間がない人」たちだから。Web申込みまでの導線をわかりやすくすることで迷いを無くし、クリーニングした洋服が戻ってくるまでの日数を短縮化するなどして、改善を続けてる。

現在、リネットのメンバーは、カスタマーセンターのアルバイトスタッフなどを含めると50名ほど。提携している工場の数は8社に増加。クレーム産業として知られるクリーニング業界で試行錯誤を繰り返した結果、今ではクレーム件数も減少傾向に。

「クレーム率に最も影響するクリーニングの受付業務を自社で行うことにより、業務改善のPDCAを回していきました。また、創業当初からのカスタマーサポートセンターの内製化によるノウハウがあることで、クレーム件数を減らし、利用者の満足度を高めることができています。接客業であるクリーニングで、Webでも店舗と同じようにスムーズで丁寧なコミュニケーションを追求しています」

潔癖刑事にちなんだ「潔癖加工」のオプションを提供

TVCM「潔癖刑事」の誕生を記念して、5月8日(木)より、リネットに新しいオプションサービスが加わります。「潔癖加工」と呼ばれ、“消臭・抗菌・シワ防止”が 100 円(税抜き)で申し込める。今後も潔癖刑事にちなんだ新メニューの提供を予定しているそう。

やっぱりイノベーションを仕掛けるには、アウトサイダーが強いなあ。「新しい日常を創る」をビジョンに掲げるホワイトプラスが、誰も疑わない、意識すらしない「当たり前」をどんな形に変えていくのか。そこにどんな利便性やサプライズがあるのか、今から楽しみ。