妻と3人の子供を抱えた「技術なし」30代サラリーマンはどうやってスタートアップを果たしたのか【ピックアップ】

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Image by Flickr

【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

Startups Anonymous: How a sole-income earning, non-tech, thirty-something (with kids) started his company

週末はコラムを。PandoDailyのStartups Anonymousシリーズから。

スタートアップするなら32歳までがいい、なんていう年齢で区切った考え方は私もあまりピンとくることはありません。理由は単純で、どの年齢でもそれぞれ抱える課題はありますし、結局のところ起業家というのはそういうリスクや課題なんて最初から関係ない人(関係ないと思っている人も含めて)だからです。

少なくとも私がお話をお聞きしてきた起業家は、年齢が若い場合はもちろん経験が少ない、人のつながりが薄いことが課題です。逆にバーンレートは必然的に低くなりますし、分からないことが勢いに繋がるというメリットもあります。ベテラン勢は豊富な資金力や経験にものをいわせてグイグイ引っ張る例が多い一方、家族など守るべきオプションが多く、動きが鈍くなるのが顕著なデメリットでしょうか。

つまり誰だって何かはあるわけです。

このコラムに書かれている起業家の体験談はその「何か」のひとつをどうやって解決したかを共有してくれています。登場人物は妻と3人の子供がいて、フルタイムで働いている30代の人物。ある日どうしてもこれをやりたいというアイデアに出会ってスタートアップしたいと考えるわけですが、収入は自分だけしかありません。

プロダクトを作ってすぐに収入を上げるにしても、そのプロダクトを作る技術がない。資金調達しようにもそのプロダクトがなければ投資家はあってくれない。妻に納得してもらうにも、なにもなしじゃ無理。じゃあどうするか。すぐに起業することを諦めて、別の方法を取ったそうなのです。

結果的に彼は会社を辞め、そのアイデアでスタートアップを果たしました。

方法はぜひ元記事をご一読頂きたいと思いますが、決して難しい方法ではありません。というか、彼のようなある程度社会的な経験値が蓄積された人ならではのやり方で、もし悶々とされている方がいらっしゃるのであれば、今日すぐにでも始めるといいでしょう。そしてもし、本当にスタートアップしたら私に取材させてください。

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via PandoDaily

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