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5 Ways To Make a Killer First Impression
2014年も気がつけばもう5月。新しい出会いがなにかと多い時期でもありますが、その際に大切なのがファーストインプレッションです。私は取材という仕事の性質上、多くの人々にお会いする機会があるのですが、実はものすごい人見知りでしてこの初対面をうまく乗り切るのが苦手です。
ただ、それでもいくつか大切にしているポイントがあって、このForbesの記事に書かれているものが結構近かったのでご紹介したいと思います。
意思を明確にしよう
私もたまにあるのですが「何となく会いたいです」という依頼ですね。ミーティングをセットしたい相手というのはあまり時間に余裕がなかったりします。そういう場合に明確な目的がないというのはやはり致命的で、会ってもこちらから情報を引き出すだけになってしまいます。
当然、会う側は「なんで?」ということになりますので、いわゆる「ご挨拶させていただきたく」というのはできる限りNGにした方がいいでしょう。常に自分の意思を持って人に会っていれば質問のひとつも違ったものになってくるものです。
身につけるものに気をつけよう
身なりが相手に与える印象というのは実はすごく重要で、汚いからダメとか、華美だからよいというのではなく、あくまで「相手と合っているか」というのがポイントになってくるように思います。
ひとつ面白い観察結果なのですが、私はサービスを起業家というのは似ているという印象を持っていまして、それは結構な確立で身なりにも出てくるのですね。くたびれたブランドものばかり持ってる人だな、と思ったら実はそのサービスが洋物の完コピだった、という例は思い出すだけで何件かあります。
ボディーランゲージを意識する
海外記事らしい指摘ですね。私もメンバーや海外パートナーとコミュニケーションする時、できる限り簡潔な言葉と手振りや表情で意思を伝えようとがんばっています。Forbesの記事の最後にある「あまりよくないボディーランゲージ」の写真集はなかなか興味深いものです。
悪い日は避ける
まあ、自分の調子が悪い時や、何かトラブルを抱えてる時に人に会うのはよした方がいいですね。初対面で取材なんていうのは極度のストレスで、いいことばかりじゃなくて悪い話も聞きますから、いくら寛容な人であっても心に何か残ってる状態では気持ちよく会話はできないかもしれません。
興味を持って人に会う
そしてこれが一番のポイントです。面白いもので、人って「好きだ」という気持ちを持って会うと相手も自然と好感を持ってくれるものですし、逆もまたしかりだったりするものです。最初から興味ないのに仕事だからとか、言われたからという理由で会ってもそれは時間の無駄でしかありません。
ひとつ私の考え方なのですが、例えばミートアップに参加して会いたかった人を見つけたとしましょう。この時、その人に会いにいくかどうかの判断基準として「今、彼/彼女にしたい質問があるか?」というものがあります。これは本当に今、自分がその人に対して興味を持っているのかどうか、そして彼にとってその質問を答える(取材に応じる)ことでメリットを感じられるか、ということへの判断なんですね。
これが「ないな」と思った場合は、初対面はまた機会がやってくると思ってその日まで取っておくようにしています。
via Forbes
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