
健康データをトラッキングしてくれるモジュール付きのシャツ「Biometric Smartwear」を開発している米OMsignalは、同プロダクトの予約受付を同社のオンラインショップで開始した。日本からでも注文ができ、価格は199ドルから。発売は今年の夏からを予定しているという。
シャツの生地自体にセンサーが組み込まれており、心拍数、呼吸の回数、呼吸量、歩数、消費カロリーなどを測定する。測定した数値はリアルタイムに、シャツに装着されたモジュールを通して、bluetoothでiOSの端末にデータを転送する。この仕組は以前、本誌でも紹介した「Athos」に似ている。
データモジュールの端末は30時間の連続使用が可能となっている。防水となっており、汗をかいてもデータ収集が可能だが、水泳はできないそうだ。データモジュールを外した状態であれば洗濯も可能。
データモジュールからデータを受け取り、iOSアプリはトレーナーとしての役割をしてくれる。さらに、アプリ上から蓄積したフィットネスデータを確認することもできる。シャツは全部で4つのパターンから選ぶことができる。まずは男性用のみの提供となっている。
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