クラウドファンディングプロジェクトで製品を渡さないことのリスク

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Asylum Playing Cards by Altius Management — Kickstarter

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クラウドファンディングの広がりがでてきたことで、トラブルも一方で起きる可能性もあります。米国のKickstarterのプロジェクト作成者が、製品を資金提供者に渡さなかったとして、ワシントン州の州司法長官が消費保護訴訟を提起したそうです。クラウドファンディングファンディングプロジェクトに対して同様の訴訟が提起されたのは初めてとのこと。

同プロジェクトは、「Asylum Playing Cards」というゲーム用のカードを制作するもので、25146ドルもの調達を行ないました。しかし、製品リリースの2012年12月を過ぎても商品が届かず、現時点でプロジェクトオーナーからの更新もなく、製品も届いていないそうです。今後の訴訟の動きがどうなるか、とても気になります。

クラウドファンディングは透明性が高く、直接的で継続的な関係を築く場です。仮に事業がうまくいかない状況であったとしても、何かしたらレスポンスをして、ことが起きる前にきちんと誠意をもって対応すれば良かったのかもしれません。

日本では「クラウドファンディング協会」を設置し、クラウドファンディングのルールやノウハウなどを共有し、市場全体の健全化を図ろうと取り組んでいます。日本でも同様の出来事が起きる可能性もゼロではありません。改めて、プラットフォーム事業者としてのあり方、プロジェクトを立てるオーナーそれぞれがリスクと責任を持つ必要性が求められますね。

via Washington State Office of the ATTORNEY GENERAL【Google翻訳