先週のヘルスケア関連のイノベーションニュースTOP5

<ピックアップ>TOP FIVE HEALTH INNOVATIONS OF THE WEEK

米国のニュースサイトPSFKはBoehringer Ingelheimと提携し、毎週ヘルスケア関連のイノベーションを紹介しています。先週は5つのトピックが取り上げられました。

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メーヨークリニックがスタートアップと提携し、リアルタイムの医療コンシェルジュアプリを開発

メーヨークリニックはカルフォルニアのスタートアップBetterと提携し、24時間いつでも看護師とビデオチャットで相談できるアプリを開発しています。月額49.95ドルで、家族全員がサービスを利用することができます。

Oculus、遠隔医療での活用に期待が集まる

facebookが20億ドルでOculusを買収した後、マーク・ザッカーバーグ氏が記者に対し、現在はゲームに注力しているが今後ヘルスケアなど他の産業でも可能性があると説明したとのこと。同氏は特に遠隔医療について語ったそうです。

実際に南カルフォルニア大学では、心的外傷後ストレス障害の治療のためにOculus Liftを使用する研究をおこなっており、医療現場でのVR技術に期待できるでしょう。

てんかん患者の発作を瞬時に捉えられるパッチ

テキサス大学では、てんかん患者やパーキンソン病患者のための薬剤投与パッチを開発しています。このパッチにはセンサーが搭載されていて、発作の因子を捉えると瞬時に薬剤を投与できるというものです。

アップルが開発する、iOS8のHealthbook

アップルが現在開発しているHealthbookは、利用者の状態を監視し、トレーニングに焦点を当てたアプリ。歩数、カロリーをトラッキングし、血圧、血糖値や血液中の酸素濃度をモニタリングできるようになるとのこと。また睡眠や必要な水分量もわかるゆになります。

承認前の薬を利用したい患者と医師や製薬会社をマッチングするアプリ

新しくローンチしたmyTomorrowsは、新薬を必要としている患者と医師や製薬会社のためのマッチングアプリ。未承認の新薬を必要としている患者が、治験を行っている医師や製薬会社を探すことができます。

via【PSFK

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