サッカーに関する話題の盛り上がりを可視化するプロダクトのコンセプトモデル「Kixl」

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Uniform社の発表したコンセプトモデル「Kixl」は、SNS上の情報量を可視化し、サッカーに関する話題の盛り上がり状況を間接的に伝えるデバイスだ。

Kixl

その仕組みはとてもシンプルで、連携するスマートフォンからTwitter上のハッシュタグ(例えば自分が応援しているチームのもの)を本体に設定し、その流量の活発さに応じて本体の色を変化させる。

具体的には、書き込みがあまり活発ではない時は緑色に点灯している本体が、何かしらの話題が発生した段階でオレンジに、さらに話題がバズった段階で赤くなり、盛り上がりの状況を伝える仕組みだ。



同社は、視界の隅でこのデバイスの色の変化を見ることにより、情報のチェックに時間とエネルギーを割かなくても、話題に乗り遅れることがなくなると説明している。

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サッカーに関する最新情報や噂はTwitterなどで活発に情報交換されるため、気になる情報について頻繁にSNSをチェックしてしまうというのは、ファンであれば誰しも経験があることだろう。

例えば私の場合も、応援しているチームのハッシュタグがTwitterクライアントに登録されており、常にその内容を確認している。その負担が少なからず減るとすれば確かに嬉しい。

仕組みそのものはサッカーに特化したものではなく他のキーワードでも応用できそうだが、個人的には、デバイスの形状が典型的なサッカーボールのイメージである五角形+六角形になっているところを評価したいところだ。

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