熱に反応してイラストが浮き上がったり消えたりするマグカップは昔からあったが(観光地の土産物屋で売ってる、女性のイラストなんかが描かれていてお湯を注ぐと服が透明になるアレなど)、「インタラクティブ」なマグカップに最近のテクノロジーを搭載したらどうなるか。
「Muki mug」は、熱いコーヒーを注ぐことで電源がオンになる、eインクディスプレイが搭載されたマグカップ。
Bluetooth経由でスマートフォンのアプリやSNSから画像を送信、マグカップに表示させたい画像を気分に合わせていつでも変えることができる。マグカップの下部にスチールの中の熱電発電機によって、熱い飲み物を注いだ時に電源が入るという仕組みなのでバッテリーも不要だ。
このMuki mugは非売品で、フィンランドのPauligというロースターのプロモーション製品として作られたものだ。公式サイトから「potential beta tester(いずれベータテストに参加できるかもしれない人)」に登録してみれば、もしかしたら試せるチャンスがあるかもしれない。
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