“女子による女子のため”の、4コマでまとめる最新ガールズトレンド「4meee!」を手掛けるチームに会ってきた

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4meee!4meee!の桑山友美さん(左)、坂梨亜里咲さん(中央)、桑山好美さん(右)

今年4月にリリースされたのが、女子向けECキュレーションメディアの「4meee!(フォーミー)」です。10代から20代の女の子に刺さるトレンドを発信し、リリース後わずか2ヶ月で月間100万ページビューと急成長しています。

そんな4meee!を手掛けるのは、自らもユーザーと同世代の女性チーム。「私たち自身がターゲットなので、自分たちが欲しいものを作ることでサービスを良くしていくことができるんです」と話すのは、CMOの桑山好美さん。

4meee!を運営するロケットベンチャーの六本木オフィスで、CMOの桑山好美さん、CTOの桑山友美さん、ディレクターの坂梨亜里咲さんに、女子向けサービスを作る極意についてお話を伺いました。

4コマで伝える“女の子による、女の子のため”の情報

大学時代からウェブサイトの受託制作の仕事をしてきた双子姉妹の好美さんと友美さん。当時から一緒に仕事をしてきた代表の龍川誠さんと共にロケットベンチャーを立ち上げました。一方の坂梨さんは大学卒業後、2年間のEC業界の経験を経てチームに参画しています。

まとめサイトを始め、「MERY」や「@GIRL TIMES」など競争が激しい女の子向け情報サイトですが、“4コマ”という記事の見せ方のほかに、4meee!にはいくつかの特徴があると言います。

「ユーザーである女の子たちが自分の言葉で記事を書いている点も特徴です。すべての記事が、女の子のために、女の子によって書かれた情報なんです」(好美さん)

感度の高い女の子たち自らが発信者となって、同世代の女の子に響く情報を発信しています。情報を発信するのも読むもの同じ女の子だからこそ、4meee!にはリアルな声が集まっているのです。

自らがユーザーだから気づく不便を解消

4meee!

スマホ時代の女の子が何度も帰ってきたくなるサービスを作るために、4meee!にはコンテンツ面以外にもこだわりがあります。

まず、スマホで閲覧できるだけでなく、スマホから簡単に記事を投稿できること。4meee!のユーザーにとっては、読むことも書くこともスマホで完結することが必要不可欠なのだと言います。

「最近の女の子は、みんなスマホで驚くほど早いスピードで入力するんです。まとめサイトなどの多くはPCからの投稿を主としていますが、女の子たちにとってはそれがスマホからできる必要があります」(坂梨さん)

また、女の子のニーズを汲み取って、リンクをたどれば記事の掲載アイテムが購入できることもポイント。実際、記事にはECショップへのリンクが貼ってあるものが多いんだそう。このリンクを貼るプロセスも投稿者は簡単に行うことができます。

「雑誌って可愛いアイテムがいっぱい載っているんですが、発売時点ではまだ店頭に出ていなかったり、スタイリスト私物だったりして欲しいのに買えないことがよくあって。4meee!では、気になるものを見つけたらすぐ買えるようにしています」(友美さん)

女の子が敏感に察知する「リアルではないもの」

ターゲットである女の子にとって、“リアル”であることを大切にしていると話す友美さん。女の子は敏感で、ちょっとした違和感を見逃しません。例えば、それはサービス説明一つをとってもそう。

「サービスの紹介文を読んでいても、あ、これは男性が書いているなってわかります。“圧倒的に○○”のような固い言葉を使っていたりして、男性の匂いがしてしまうというか。男性に響く言葉と、女の子が何となくフワッといいなと思う言葉は違うものなんだと思います」(好美さん)

同じ題材について書かれた記事でも、男性が書いたものと女性が書いたものでは違いがあると言います。

「例えば、女性芸能人についての記事なら、男性はスタイルや顔について書くことが多いんですが、女性が気になるのって肌感やライフスタイル、バッグの中身だったりするんです」(坂梨さん)

何かが違う時にすぐ違和感を感じる分、テーマや内容に同調できた時の“共感力”もまたすごいのが女の子。

「4meee!にはプロフィールページもあるので、ブログと同様、もっと自分のことを知ってほしいという思いが投稿のモチベーションになっています。面白い記事は、Twitterのリツイートで広まっていきますね」(好美さん)

4meee!を作りたい!と集まって来る女の子たち

現在、フルコミットのメンバー5名とインターンの女の子3名で構成される4meee!のチーム。

最近では、もともと「4meee!」のユーザーだった女の子が、「サービスを一緒に作りたい」と参加してくれることも。その結果、チームはほぼ女性で構成されています。

会社の設立が昨年12月というまだ生まれて間もないスタートアップ。少し前に、「ベンチャー企業で働くのは親不孝?」という記事が話題になっていましたが、ベンチャーで働くことへの抵抗や迷いはなかったのでしょうか。

「スタートアップはゼロからイチを作るところを手掛けられますし、自分の意見も尊重されます。それにアイディアがすぐ形になって、その結果も早く帰ってくるスピード感が自分には合っていますね」(坂梨さん)

そんな、頼もしい女性陣がつくる4meee!が目指すゴールについて、CTOの友美さんはこんな風に答えてくれました。

「今後はアプリのリリースも予定しています。ちょっと前、パソコンでみんながYahoo!を開いていたように、女の子がスマホなら4meee!を開くっていうくらいにしていきたいです。」(友美さん)

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