上場したアクティビティカメラの「GoPro」、その熱はいつまで続く?

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<ピックアップ> GoPro’s Hot, but for How Long?

少し乗り遅れましたが、GoProがめでたくNASDAQに無事上場をいたしました。初日を30%ほどの値上がりで終え、評価額は33億ドルに到達、4億2700万ドルを調達したそうです。これによって創業者兼CEOの Nick Woodman氏は約16億6000万ドル(分の株)を手にし、ビリオネアの仲間入りを果たしております。

<参考記事> アクティビティ・ログカメラのGoProが上場へ、2013年の売上は9億8573万ドル

ところでこのGoProの評価、果たして適正なものなのでしょうか?ハードウェア商売というのはどうしても売切りですので、この先、ウェアラブルカメラが出続けるとも、ヒットし続けるとも限りません。また競合の出てきやすい環境もあります。新製品であっという間に逆転、という話もあるでしょう。

CNBCではその点を論じておりまして、重要なのはハードウェア以上にコンテンツであるという指摘がありました。ちなみにGoProのYouTubeチャンネルは200万購読者を獲得しており、その閲覧は5000万回を超えるそうです。

これらを活用したメディアビジネスかなにかを開始できるかどうか、そこが今後のGoProの注目ポイントになってくるというのは納得のいく話です。

via CNBC 【G翻訳】

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