妊活で悩む女性をサポートする事業を立ち上げたい:プラスカラーが「READYFOR?」でプロジェクトを始動

by Yukari Mitsuhashi Yukari Mitsuhashi on 2014.6.10

クラウドファンディングの活用は、テクノロジーの領域を越えてさまざまな分野に広がっています。今回ご紹介するのは、株式会社プラスカラーがREADYFOR?でローンチした「女性の6人に1人が抱える不妊問題に挑戦」するプロジェクトです。

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サプライズ退職や休職をする女性が増加している現状

プラスカラーは、企業における若年層をターゲットに、“ロールモデル女性社員”、また女性幹部候補の育成・排出をミッションに掲げたサービス展開を行っています。「こんな先輩になりたい」と後輩女性に思われるロールモデルの育成を、スキル面・マインド面のOJTスタイルの教育で実践しています。

そんなプラスカラーが新たに取り組むのが、プロジェクト「【少子化対策】妊活で悩む女性をサポートする事業を開始したい!」です。プラスカラー代表の佐久間映里さんは、今回の取り組みを始めた経緯についてこう話します。

「サイバーエージェントさん主催の“スタートアップ版あした会議”で、“サプライズ退職や休職”をする女性が増えている事実を知りました。今後、ますます社会問題化するであろうこと、また自分自身がターゲットユーザーでもあり、解決へのアプローチを模索し、今回のプロジェクトにたどり着きました」

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サプライズ退職とは、女性が妊娠活動を目的に何の前触れもなく突然会社を退職したり、休職すること。働く女性の労働力が上がる一方で、既婚女性の6人に1人が不妊に悩み、不妊問題の増加に伴って、33人に1人が体外受精児となっている現実があります。

全8回におよぶ「不妊の可能性とその対策」プログラム

ますます深刻さを増す不妊問題を解決すべく、佐久間さんは「ヴィーナスカレッジ」というサービスをスタートします。READYFORでは、その立ち上げ初期費用となる2,000,000円の調達を目指しています。

プロジェクトの支援は、3,000円から行うことができます。10,000円の支援者には、全8回のプログラムの中から好きなプログラムの1回お試し券が与えられます。

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妊娠の知識を知ることに早すぎることはありません。仕事と年齢を考えた上で計画的に妊娠時期を決めることができるよう、全8回のプログラム「不妊の可能性とその対策」で、忙しい女性に対してポイントを絞る形で妊娠の知識を提供します。

毎回1時間のプログラムの講師には、助産師、医療ジャーナリスト、不妊治療アドバイザーなど、さまざまな分野のプロフェッショナルを講師として迎える予定です。

キャリアとライフイベントのどちらにも適切な準備を

ヴィーナスカレッジの提供において一番こだわっているのは、講座内容や空間などが「働く女性にとっての視点」になっていることだと話す佐久間さん。

「参加することで、女性にとって何かが変わる。この“変わる”ことこそがサービスの本質です。女性社員の不妊に対する意識を0から1にしたり、キャリアだけでなく、女性ならではのライフイベントのどちらをも大切にした人生設計を考えるきっかけを提供したいです」

まだ新しいIT業界には、社内にロールモデルのような女性が存在しないことも少なくありません。周囲に女性ならではのライフイベントを経験した女性がいれば相談することもできますが、なかなかそうもいかない現状があります。

仕事で2年先、3年先のキャリアの方向性を設計するように、人生のライフイベントにも同じようにアプローチすることができるはず。佐久間さんのプロジェクトは、そんな女性ならではの人生設計のあるべき姿を叶えるきっかけになってくれるのではないでしょうか。

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