終わらない学校生活を作るための次のフェーズへ、スクーが大幅リニューアルし新たに学部システムを導入

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リアルタイム動画学習サービス「schoo WEB-campus」を運営する株式会社スクーは、同サービスのリニューアルを発表した。これまでのリアルタイム動画学習システムに加え、新たに「学部」のシステムを追加する。

各学部では、スクーが設計した「生放送・録画授業による学習カリキュラム」を受講できる他、同じ学部に所属するユーザとコミュニケーションをとることができるようになっている。さらに、学部に所属するユーザ数が一定数集まった時点で、リアルイベントの「学部オフ会」の開催も予定しているという。

新設された4つの学部

リニューアルに合わせて新設されたのは、「スタートアップ」「WEBデザイナー」「グローバルビジネスパーソン」「キレイ女子」の4つの学部だ。現状、同時に入ることができる学部は1つのみ。

「スタートアップ」学部

本誌の読者にとって一番関心が高いのはこの学部だろうか。この学部では世の中にまだ数が少ないIT起業家向けの学習コンテンツを提供する。

「法律や規約」や「資金調達」、「メンバーの採用」や「ビジネスモデルの構築」など、起業を検討し始めたときから、シリーズAの資金調達を完了できる起業家になるまでに必要な学びが提供される学部となっている。

「WEB デザイナー」学部

こちらも関心のある読者の方は多いだろう。未経験の状態からフリーランスのWEBデザイナーとしてWEBサイト制作を受託できるようになるまでのレベルにすることをコンセプトしている。

HTML や CSS、Adobe Photoshop や Illustrator といった制作技術から、確定申告の方法といったフリーランスとして活動するために必要な知識までを学ぶことができる学部となっている。

「グローバルビジネスパーソン」学部

中学レベルの英語力の人が、ビジネスで使える必要最低限のレベルになるまで英語を学ぶことができるのがこの学部だ。ビジネス英語が必要になる各シーンごとに英語を学ぶことが可能。

「キレイ女子」学部

この学部はその他の学部とは少し毛色が異なり、社会人女性を対象にした学部だ。メイクを中心に、ヘアセット・ファッションの着こなしなどの方法をフリーのメイクアップアーティストや美容ライターが教えてくれる。

学部を4つに決定した理由

スクー代表の森健志郎氏は「schoo WEB-campusのプラットフォームを使って「誰の課題を解決するか?」に徹底的にフォーカスした結果」だとコメントしている。

森氏「「スタートアップ」「WEBデザイナー」は過去実施してきた中で、実際に解決すべき課題を明確に捉えていたため、過去のコンテンツを活用することも考え、即座に学部にすることに決定しました。「グローバルビジネスパーソン」「キレイ女子」を新領域として選んだのは、「市場が大きく、既存の学習の選択肢では解決されていない学びの課題が大きいから」という理由からです。」

森氏「2か月間、ヒアリング・カスタマージャーニーマップ・ターゲットの行動シナリオなどを実施、チームで徹底的に考え抜き、「既存の学習の選択肢では解決されていない、学びの課題」と「ターゲット像」を抽出しました。多数あるリストの中から、「課題と、その課題を抱えている人(市場)が大きいところ」からまず着手すべきと考え、「ビジネス英語」「社会人メイク」という新領域を選択しました。」

「学部」システム導入はスクーをさらに学校に近づける

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今回の「学部」システムの導入について、スクー代表の森健志郎氏は「インターネットだからこその学習体験=終わらない学校生活をつくっていくための、ステップ2という位置づけ」とコメントしている。

森氏東京大学60分生放送授業の滞在率90%超というデータなど、生放送という手法を使った「楽しく学べる」学習体験生成装置が、ある程度確立されたと考えています。

更にサービスを成長させていくためには授業という1つ1つコンテンツの体験を軸に、文脈を作り出していく必要がありました。

学部という「近しい学習志向性のユーザー」コミュニティをつくることで、授業単体の体験だけでなく、一緒に成長していく仲間とのつながり等、更に楽しい学習体験を提供していきます。」

スクーは4学部での運用・改善サイクルを直近のミッションとし、4つの学部を運用し一定の形が見えてきた段階で、一気に学部を横展開するすることを視野に入れている。

スクーにとって、提供される一つ一つのコンテンツがプロトタイプだといえる。一つ一つのコンテンツのクオリティ、学部でのカリキュラム、新たな学部の可能性など、1つのコンテンツが放送される度に仮説が検証され、スクーはさらにプラットフォームとして成長していくだろう。

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