
日本における3Dプリンター技術と産業の健全な発展のために、3Dプリンター事業者数社が「3Dプリンター振興協議会」を発足した。
3Dプリンター振興協議会は3Dプリンターの不正使用に対して警鐘を鳴らすとともに、3Dプリンターを正しく使用した新しいものづくりの啓発活動を実施することを目的に設立された。
声明文は以下のとおりだ。
3Dプリンターは、1987年に第一号機が出荷されてから四半世紀以上が経過しました。今や、3Dプリンターは7種類の造形方式に分類され、材料もプラスチックから金属までと多様化し、「ものづくり」に革命をもたらすものとして、自動車や家電等の製造業や医療分野からも大変注目されるようになりました。
(中略)
3D プリンターは、3D データがあれば自分好みの製品を作れるので、使う人やその周りの人々の夢を実現できるとても素晴らしい道具で、今以上に豊かな社会づくり、経済基盤強化に寄与する可能性を有しています。 日本における3Dプリンター技術と産業の健全な発展のために、我々3Dプリンター事業者はこの度、「3Dプリンター振興協議会」を発足させました。3Dプリンター振興協議会は下記の通り、3Dプリンターの不正使用に対しても警鐘を鳴らすとともに、3D プリンターを正しく使用した新しいものづくりの啓発活動を実施して参ります。
声明文の全文はこちらから確認できる、「3Dプリンター振興協議会」に参加しているのは以下のような顔ぶれだ。
3Dプリンター振興協議会メンバー
- (株)アスペクト
- アビー(株)
- (株)NTTデータエンジニアリングシステムズ
- (株)キーエンス
- シーメット(株)
- (株)ストラタシス・ジャパン
- (株)スリーディー・システムズ・ジャパン
- (株)ディーメック
- ボンサイラボ(株)
- (株)松浦機械製作所
- マテリアライズジャパン(株)
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