
日に日に「ドローン」に関するニュースが増える中、ついに日本からもドローンに関するニュースが登場した。千葉大学が作ったベンチャー企業「自律制御システム研究所」が日本企業と連携して国産の「ドローン」の生産や販売に乗り出すという。
「自律制御システム研究所」が、NECやソニー、IHIといった日本企業85社から技術や資金の支援を得て、この秋から無人飛行機ドローンの生産や販売に乗り出すことを発表した。
「自律制御システム研究所」が開発しているドローンは空撮に適したものや農薬散布に適したものなど、用途に応じていくつかの何種類かある。ミニサーベイヤーと呼ばれる同社が開発するドローンは、本体重量よりも大きな重量のものを運ぶことができる点を魅力だと述べている。
NHKによれば計画では、トンネルや橋などのインフラの点検や災害現場などでの活用が想定されており、最大で年間200機を生産し日本だけでなく海外でも販売を目指すという。
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