エンジニアのためのイベント情報検索サービス「dots.」、イベントレポートギャラリー機能が追加されレポートも閲覧可能に

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eventdots

Facebookを中心に、ソーシャルメディアの登場によって、日々開催されているイベントが可視化されやすくなり、自分に関心があるイベントが見つけやすくなった一方で、送られてくる招待が多すぎて把握しきれていないという人は多いだろう。

こうした課題を解決してくれるのがインテリジェンスが運営するエンジニア向けのイベント情報検索サービス「dots.(ドッツ)」だ。

新しい言語、技術、サービス、プロダクトが次々と登場する変化の激しい業界において、効率的な情報収集をサポートするためのサービスとなっている。

いくつかの切り口でイベント情報を検索

登録されているイベントは、キャリアに関するイベントや、CTOに話を聞くイベント、今後身につけておくべき技術についてのトークイベント、ノウハウ共有系の勉強会、ハッカソンなど多岐に渡っているという。

eventdots search

キーワード、エリア、日付などの情報からエンジニア向けのイベント情報を探すことができるようになっている。

イベントにはタグが設定されており、タグからイベントを探すこともできるようになっている。トップページからはタグが一覧できるようになっており、ここを見ていると今どのようなキーワードが注目されているのかを把握することもできそうだ。

7月における人気のタグのランキングは以下のようになっているという。

「これまでイベント情報は、Googleで検索すると過去のイベントが出てきてしまったり、検索性と網羅性で優れたものがありませんでした」とインテリジェンスの鳴釜優子氏は「dots.」を立ち上げた経緯についてコメントしている。

新たにイベントレポート機能が追加

eventdots report

今回、「dots.」には新たにイベントレポート機能が実装された。開催されたイベントに関するスライドや写真、コメントなどをまとめて「dots.」上に表示することができ、勉強会に行かなくても勉強会の情報を取得することが可能となった。

現在、「nanapi×VASILY×ランサーズ グロースハック大勉強会!!【グロースハックを支えるチームづくりと実践手法】」といった過去に開催されたイベントのレポートが閲覧できるようになっている。

開催予定のイベントについては「レポートを希望する」ボタンが表示され、イベントレポートが登録されるとメールとマイページで通知が来るようにもなっている。イベントの日程が被ってしまい、気になっているものすべてに行くことはできない。色々勉強したいエンジニアにとっては良い機能と言えるのではないだろうか。

鳴釜氏「エンジニアの「試したことを共有してみんなで成長していこう」というオープンソースな考え方は素敵だと思います。「dots.」はこの世界観に共感できる人に使ってもらいたいと思っています。社内だけでインプットすることは難しいので、外部でのインプット先のひとつとして使ってもらえたらと思います。」

と鳴釜氏はサービスにかける想いについて語っている。エンジニアの方で、勉強会などのイベント情報を探しているという人たちはぜひ「dots.」をチェックしてみてはいかがだろうか。

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