クラウドファンディング事業者がインキュベーターとなる日

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<ピックアップ> Indiegogo’s co-founder on ethos, safeguards and how crowdfunding is becoming an incubator for VCs

クラウドファンディングが徐々に国内でも認知され、数千万円規模のプロジェクトも成立するようになってきました。

<参考記事>【追記あり】国内クラウドファンディングで3,000万円の資金調達に成功ーーMakuakeのプロジェクト「BULK HOMME」

また、より先行している海外では、AngelListが展開するシンジケート方式や、シードアクセラレーターとして国内からも数人の起業家が参加している500Startupsがエクイティ・クラウドファンディング方式でのファンド設立を発表するなど、シード期の資金調達のあり方も徐々に変化しつつあります。

これだけ多様化するサービスやプロダクトに対して、何もない状態の目利きが大変難しくなってきている証拠ともいえるでしょうし、今後、ハードウェアなどが入ってくれば、注目すべきポイントも複雑化してさらに目利きが(そもそも作れないのか、創業者が嘘をついてるのか、この判断も含めて)難しくなることは間違いありません。

こういった流れを背景に、このクラウドファンディングIndiegogoの共同創業者のインタビューを眺めると大変興味深いです。少々長いのですが、ポイントは彼らが積極的にインキュベーターとしての姿を指向している、ということです。単一事業者による初期の小額投資というのが、成功確率的にも、投資事業的にも難しいことを考えると、クラウドファンディング事業者によるその分野のカバーというのは、理にかなっているのではないでしょうか。

一方で、プロダクトがないままでの「期待への投資」はやはり(別にクラウドファンディングでなくとも)リスクが大きく、実際にはプロダクトはできませんでした、注文を多く受けすぎて生産できませんでした(パーツ不足など)、という話はよく耳にするところでもあります。こういう目に見える課題に対してどのようにリスク分散するかも大きな検討課題のひとつになります。

国内でもそろそろエクイティ・クラウドファンディングが動き出す時期、このようなシード期育成プラットフォームの整備も考えている人たちは出てくるのではないでしょうか。

via The Next Web 【G翻訳】