
Kickstarterに登場した小型の低価格レーザーカッター「Laser Cube」。
大きさは15.2cm×15.2cm、高さ18.4mmで、カット面積も4.2cm×4.2cmとかなり小型。オープンソースでArduinoが制御に使われ、組み立て式のレーザーカッターだ。
紙(厚さ0.4mmまで)、バルサ板(1.5mmまで)は彫刻・カットが可能。革やアクリルに彫刻もできるが、金属やガラスの加工はできない。Blu-rayドライブに使われている、100mWのブルーレーザーダイオードでカットと彫刻を行う。ソフトウェアやハードウェアは全てオープンソースで、個人的利用は無料。
199ドル(約2万円)出資するとLaser Cubeを1台手に入れることができる。一般に販売されているレーザーカッターは100万円以上なので、趣味の機械としてはなかなか手を出せなかったが、これなら手に入れることが出来そう。目標額はすでに到達しているのでプロジェクト成立はほぼ確実だ。
ただし低価格3Dプリンターのようなシンプルな構造で、レーザーカッティング部分がむき出しになっているので安全面には充分に配慮して利用することが前提となる。
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