
Arduinoと互換性のある、オープンソースハードウェアのロボットキット「PopPet」が開発されている。クラウドファンディングサイトKickstarterで支援を募集中だ。目標額は8,000オーストラリアドルで、現在までにその半分となる約4,000オーストラリアドルを調達している。
「PopPet」はArduino IDEでプログラミングすることが出来る「Arduino AtHeart」のロボット。フェイスプレートと上下のプレートにあるLEDの穴を交換することが可能とのこと。表情の変化を楽しむことが出来るというわけだ。独自のカスタムフェースプレートを作ることができるように、3Dプリンタ用のファイルも提供される予定とのこと。
そして、基本的な障害物回避ルーチンがあらかじめ搭載されているため、すぐに使えるようになっている。また、アドバンスキットに含まれるセンサを利用することによって機能を拡張することも可能という。
2つのリトルブラックダックDCモータ、HC-SR04超音波距離センサ、DAGUミニドライバを搭載。電源には単4電池4本を使用している。
プロジェクトの目標金額が達成された場合、基本的なコンポーネントが含まれているスタンダードキットは80オーストラリアドルで入手可能になる見込み。発送は2014年12月が予定されている。
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