ウクライナ政府軍がロシア国境の偵察用にドローンをクラウドファンディングで調達

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ウクライナ政府軍がロシア国境の巡視用ドローン「People’s UAVs」の為の資金を、クラウドファンディングを利用して募集した。目標額が 418,780 フリヴニャのところ、426, 579 フリヴニャ (約36,400ドル)の調達に成功。 ウクライナ政府軍が親ロシア分離派に対して防衛力を高めるためにドローンを製造するという。

このドローンのメリットとして、ターゲットの座標補足が高精度、飛行中の火器の使用、高可用性、低可視性、低脆弱性、低コスト、といった点を挙げている。「People’s UAVs」は時速120km、連続駆動時間は1時間で、最新の軍用無人航空機と比較すると控えめなスペックとなっているとのこと。ウクライナのエンジニアにはより高性能なドローンを早急に製造する時間も技術もないが、このドローンですぐに戦うことが出来るとプロジェクトで述べられている。

Wiredによれば、この活動は「People’s Project」によって主導されたという。「People’s Project」は、ウクライナ防衛省の要請を受けて結成された。年間予算がわずか19億ドルという資金不足に陥っているウクライナ軍は、ロシア軍およびウクライナ東部の親露分離派からの圧力に対抗するため、軍の装備・訓練費用を寄付するよう世論に訴え始めたという。

最初の調達で少なくとも10機のドローンを製造する予定だったが、さらに数百機を必要としているという。