ヤフーとソニーが合同でハッカソンを開催、現実世界のIFTTT「MESH」が興味深い

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2014.7.26

sonyandyahoo

ヤフーとソニー、ウェブサービスのトップとハード開発の老舗が一緒にアイデアを出すとどういうものが生まれるのだろうか。

そんな発想のアイデアハッカソンが開催された。集まったのは2社の若手50人ほどで、ヤフー側からは企画やウェブ系、ソニー側からは設計などに携わるエンジニアなど。企画にあたったのはヤフー側がCMO室、ソニーは新規事業創出部、それにMOVIDA JAPANの3社。

企画にあたったソニーの新規事業創出部の佐宗邦威氏の話によると、ソニーが外部企業と合同でアイデアイベントを実施するのはこれが初めてなのだそうだ。 (7月28日補足:外部企業との合同企画自体は初めてということではなく、異業種との企画はおそらくこれが初めて、ということでした。補足追記させていただきます)社長直下部門での企画ということで、 条件についても企業内での機密に関するものを持ち出すこと以外は特に制限はなかったらしい。

会場に集まった50名の顔ぶれをみると、年代も20代から30代といったところだろうか。人数的にはおおよそ2社で半分ずつ。このイベントに関して募集をかけたところ即日で満員になったということだった。 ソフトやウェブサービスに関わる人材とハードウェアの経験を持った人材が出会うとどういう化学反応が起こるのか。

これぐらいの人数が集まれば何か起こりそうで興味深い。

また今回、アイデアソンのアイテムとして提供されてたいた、ソニー内部の社内起業プログラムから生まれた MESH projectをみたのだが、これが面白い。 ビジュアルプログラミングで動きをつくるロボット「Play-i」のようなアイデアで、接続されたMESH端末が稼働する。

<参考記事>Pickup 5歳児でもプログラミングしてロボットを動かせるPlay-i、1万個以上の予約注文に成功し800万ドルを集める

mesh

用意されていた端末はボタンやLED、加速度センサー、カメラで、ドラッグアンドドロップで簡易プログラミングすると、例えば、鳥小屋にセンサを仕掛けておいて、ある特定の種類の鳥がやってきたら撮影する、という「仕掛け」を自分で作ることができる。

現実世界のIFTTTと評価されたと語っていたが、まさにハードを自由自在につなぎ合わせてひとつのサービスを作り出すことができる。アイデアソンでも風鈴に加速度センサーを付けるアイデアが披露されていた。

大企業の社内ベンチャーの取り組みも変わってきているのかもしれない。ソニーの取り組みについては後日取材してさらに詳細をお伝えしたい。

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