今年3月にローンチされたファブレットのRed Mi Noteは、全てのXiaomiモデルと比較しても安さとデザイン性という点でRed Miよりも将来性があるようだ。Red Mi Noteは5.5インチ高解像度IPSディスプレイ、MTKオクタコアプロセッサ、3,100mAhのバッテリーを装備して999元(およそ160米ドル)で公開されたが、現在は799元(およそ130米ドル)で販売されている。Xiaomiフラッグシップモデルの半額以下である。
THE BRIDGE のメディア・パートナーである Tech in Asia では、2014年9月3日〜4日、東京で初開催となるスタートアップ・カンファレンス「Startup Asia Tokyo 2014」を開催する。 この予告シリーズでは、開催日当日に向け、登壇者やイベント内アトラクションの紹介を中心に、イベントの全容をお伝えする。これまでシンガポールおよびジャカルタで、通算5回にわたって開催…
THE BRIDGE のメディア・パートナーである Tech in Asia では、2014年9月3日〜4日、東京で初開催となるスタートアップ・カンファレンス「Startup Asia Tokyo 2014」を開催する。
この予告シリーズでは、開催日当日に向け、登壇者やイベント内アトラクションの紹介を中心に、イベントの全容をお伝えする。これまでシンガポールおよびジャカルタで、通算5回にわたって開催された Startup Asia については、ここから関連記事を閲覧できる。
ただ、最近になって気づいたのは、TABI LABO という名前にもかかわらず、取り上げられる記事が必ずしも旅に関するネタではないことだ。テレビ番組などでも紹介されていた、フィリピンの蚊取りボトルの話は、日本での話題作りに貢献したという点で TABI LABO はその一翼を担っているが、言うまでもなく、蚊取りボトルは、旅とは直接的に関係が無い。
「ん、ピボットしたのかな?」と思っていたところへ、TABI LABO 共同創業者の久志尚太郎氏から連絡をもらった。どうやらチームを増強し、新たな試みにチャレンジするというのだ。東大の駒場キャンパスに程近いオフィスに、約半年ぶりに TABI LABO のチームを訪ねた。
フィリピンの蚊取りボトル
佐々木俊尚氏がチームに参加、知的好奇心を満たすメディアへ
共同創業者の成瀬勇輝氏と久志尚太郎氏による会社「Number 9」の事業としてスタートした TABI LABO だが、事業をスピンアウトさせ、TABI LABO 単独の事業会社「TABI LABO」を設立し、かねてより二人と親交のあったジャーナリストの佐々木俊尚氏が共同編集長として参画することになった。
これまでは、協力キュレーターなどの力を借りて、旅をテーマに面白い記事を収集することに主眼を置いていた TABI LABO だが、佐々木氏のチーム参画により、より尖ったニュースやネタを探し出し、読者の知的好奇心を満たすコンテンツづくりが可能になるとしている。今後、オリジナルのコンテンツも充実させるべく、キュレーションだけでなく、スクラッチで文章を書く専属ライターも増やしていくとのことだ。