アメリカからスマートフォンの充電ができるリストバンド「QBracelet」が登場した。「QBracelet」はデザイナーや建築家からなるチームが開発している。

「QBracelet」は普段、ブレスレットのように手に身に付けることができる。スマートフォンの充電をしたくなったら、ブレスレットを取り外してスマートフォンに装着する。色はシルバー、ゴールド、ブラックの3種類。スマートフォンのタイプは、iPhone、Android、Windows Phoneに対応している。

現在、「QBracelet」は予約受け付け中。79米ドルでの販売を予定しており、出荷予定時期は今年の冬だそうだ。以下は「QBracelet」の利用イメージ映像。

リストバンド型のウェアラブルデバイスといえば、Nike Fuelbandなどのヘルスケア、スポーツ方面のものが想起されやすい。だが、こうした様々な機能を備えたタイプよりも、機能を限定したプロダクトのほうがユーザのニーズに刺さる可能性もある。

観客の感情や反応をリアルタイムでライブ演奏に反映させる「Lightwave」、かざせばショッピングが可能になるRFIDタグ搭載リストバンド「MagicBand」、こちらはコンセプトモデルだがスマホの通知を知らせてくれるアクセサリー「Lily」など、1つのニーズを解決するためのプロダクトであれば、利用イメージは湧きやすくなる。

ハードウェアで解決できそうなニーズはないか、日々の生活を観察してみると面白いかもしれない。