クラウドポイント/ソーシング事業のリアルワールドが東証マザーズに上場へ

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クラウドポイント/ソーシング事業を手がけるリアルワールドは東証マザーズへの新規上場申請を実施し、8月15日承認された。上場予定日は9月18日で、証券コードは3691となる。27万400株を公募し、22万700株を売り出す。(オーバーアロットメントは7万3600株)。主幹事証券会社は大和証券が務める。

価格の仮条件は8月29日に決定し、ブックビルディングの期間は9月2日から9月8日までとなっている。価格決定は9月9日。平成25年9月期の決算(連結)は売上高が約20億6600万円。経常利益は3600万円で純利益は200万円。

リアルワールドの創業は2005年7月。ポイント交換サービスを運営し、2008年にクラウドソーシングサービス「CROWD」を開始、2011年にはサイバーエージェントから事業譲渡を受けた「ライフマイル」のサービスを開始している。これらのユーザー数は総会員数として850万人に到達する。

主要な株主は創業者の菊池誠晃氏の67.28%を筆頭に、インキュベイトファンド、ニッセイキャピタル、リクルートストラテジックパートナーズ(RSP)、モバイルコムらが続いている。

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