ソニーがドローンの実用化に向けた開発に、新たな収益の柱になるか

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Some rights reserved by David Rodriguez Martin
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ソニーが「ドローン」の実用化に向けた開発に乗り出したことを8月28日NHKニュースが報じた。世界的に開発が行われ、様々なシーンで活用されていくことが予想されるドローンが、ソニーにとって新たな収益の柱となるのかが注目だ。

NHKによれば、ソニーは、デジタルカメラなどに使われる目の役割を担うセンサーで世界トップのシェアを握っている。この技術をドローンに利用することで、人の目視では確認しづらい老朽化したトンネルや橋などのインフラ点検や、農作物の生育状況を調査したりするといった利用を検討しているという。
 
Wiredでは以前、ドローンを活用して農作物へ農薬などを散布したり、土壌データ等を収集といったことが行われ始めていることを紹介し、次の大きな市場があることを紹介していた。農業にとって情報は非常に重要なものになってきている。

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