核バッテリーにオンデマンドの駐車係に音楽ガジェットーーYC夏バッチで注目のスタートアップたち

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Beep___Bringing_music_to_every_room_of_your_home_

<ピックアップ> The 10 best startups from Y Combinator’s summer 2014 mega-demo day

発表から少し間が空きましたが、Y-Combinatorのサマーバッヂで発表されたスタートアップからいくつか気になるものをピックアップしてみます。今回出場したのは75サービス。書く側としては全部のピッチみるだけで吐きそうになる数ですね。

全部みたい方はY-Combinator専属メディアのTCに【1】【2】【3】【4】と大量に掲載されていますのでお時間ある時にご覧ください。私も全部は読めませんでした。この記事ではThe Next Web、VentureBeatの記者が興味を持ったスタートアップも参考に、いくつか興味深かったものをご紹介したいと思います。

Beep

今回最も私的にぐっときたのがこのBeep。スマートフォンの音源(サービス事例ではネットラジオのPandra使ってました)をWifi経由で受け取り、お気に入りのスピーカーに飛ばしてくれるレシーバー。ワンタッチでオン/オフが可能、ボリュームも大きなつまみを回せばOKの簡単なデバイスです。AndroidとiOS対応で2014年秋にリリース予定だとか。

Bluetoothのスピーカーと何が違うの?と思われますが、手持ちのスピーカーを無線化して繋ぐことができるようになる、というのがひとつ、もうひとつは動画にもある通り、いくつものスピーカーを同時に鳴らせるのが素敵です。接続方法などはサイト内の動画で分かりやすく説明してくれています。これは本当に欲しいです。

Vizera

プロジェクションマッピングで家具類のバリエーションを最小限のリソースで見せてくれるサービス。ビデオみた方が早いです。映像にある通り、無地のソファーにプロジェクションマッピングして色とか柄のバリエーションを見せてくれる、というものですね。これは実物を見てみたいです。

Backpack

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旅行する人にその現地でしか買えないものを買ってきてもらうという個人輸入のマッチングサービスです。いやしかしグレーですね(笑。ただサービスそのものというより、有効活用すべきリソースというのは本当にまだまだあるのだな、という気付きを与えてくれた点で評価したいです。そうですか、旅行移動をリソースとして活用するというのは斬新です。

UPower

Quick_facts___UPower_Technologies__Inc_

コンテナサイズの原子炉なんだそうなんですが、原子炉ってそんな簡単にスタートアップ出来てしまうものなのでしょうか。もう一件原子力関連があったのですが、このUpowerも認可を得るまでに4年程かかるそうで、時間のかかりそうな事業です。

Local Lyft

Homepage___Local_Lift

ローカルビジネスに特化したクラウドファンディング。日本って最高額を集めたのがメンズエステだったことを考えると、実は国内のクラウドファンディングってこっちの方が向いてるように思えるんですよね。特化型にすることで訴求も楽になる可能性は高まります。

Vatler

Vatler

オンデマンドの駐車係。ホテルとかにいる車を回してくれるあの方をオンデマンドに呼べる、というもの。これもそうなんですが、シェフを呼べる、弁当を持ってきてくれる、クリーニングに出してくれる、家の掃除をしてくれる、などなど、結局はスマートフォンによるモバイルインターネットの普及で、場所、時間を指定しやすくなった、というのがこういったサービス拡大の背景にありそうですね。ただ、この辺りの小さなサービスは全てUberに吸収されそうな予感もあります。

全体の印象として支払や税金関連のサービス、医療方面、ソーシャルグッド、オンデマンド系にハード、エネルギーと多種多様、よく言えばバランスがよい、悪く言えば目玉というか、これはすごいというインパクトのあるものがなかった印象でした。全てにおいてソツなくサービスがしっかりと既に公開されている印象、ステージ的にはシードというよりはグロースに近いところが多かったのも印象としてあります。あとビットコインが多かった。

via The Next Web

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