Kabam の CEO である Kevin Chou 氏によると、Alibaba の投資によって中国やアジアに同社のゲームを配信することができ、「即座にインパクトをもたらす」ことになるという。
Kabamは、Kingdoms of Camelot や The Hobbit: Kingdoms of Middle-earth のようなモバイルストラテジーゲームを作っていることで知られている。この2つのゲームは1億米ドル以上の利益を生み出した。同社は The Fast and the Furious や The Hunger Games シリーズのような映画のライセンス権に基づくさらなるゲームに力を入れていく予定だ。
Alibaba のゲーム分野への投資は、中国のポータル大手 Tencent(騰訊) が以前使った戦略と同じだ。Tencent は複数参加型の人気オンライン戦場ゲーム League of Legends を開発した Riot Games に2億3100万米ドル、Gears of WarやUnreal Tournament 等のアクションゲームを開発した Epic Games に3億3000万米ドルの資金提供を行った。
New Oriental は2000年にオンラインコースサイト Koolearn を立ち上げた。2014年5月時点でサイトに2,000本のコースがある。しかし、同サイトのパフォーマンスは5月に年度末を迎える2014年度で累計920万の登録ユーザと17万7,000コースが購入されただけで、あまりいい結果だといえない。
同社はオンライン教育の新しい波にも積極的に乗ろうとしている。中国の主要デジタルコンテンツおよびソリューションプロバイダーの BesTV(百視通)にもコンテンツを提供しており、最近ではテストソリューションのプロバイダーである ATA と合弁会社を設立し、働くプロフェッショナルのためのオンライン・モバイルサービスの開発をしている。
New Oriental は6月でオフラインスクール受講者が10%、収益で7%減少したことを先週の電話収支報告会議で発表した。経営陣によると、おそらく英語を中国の国立大学の入試に含まないという政策変更によるものと見られる。夏休みの英語学習の2大プログラムは受講者の20~30%減を記録しており、経営不振によって起きたものとは考えにくい。
<ピックアップ> Startup Asia Tokyo 2014 THE BRIDGEに名称変更する前のStartupDating時代からずっとメディアパートナーとして協力関係にあったTech in Asia(以下、TiA。彼らもまた、その当時はPennOlsonという名前でした)が来週水曜日、9月3日から2日間に渡って東京でカンファレンスを開催します。 Starup Asia Tok…
Jeff (back left), Noriaki (back middle), Willis (back middle), Andrew (back right) Shintaro (front left), David (front right)
しかしTech in Asiaのチームは違います。このTokyoイベントに合わせて新たにチームを作り、東京拠点で取材を開始し、このカンファレンスまでこぎ着けています。冒頭の写真は現在の東京チームの面々で、記者のJ.T. Quigley氏については以前、福岡市の高島市長にインタビューした件が話題になっていました。
THE BRIDGEの読者のみなさんコンニチハ!Tech in Asiaの東京代表をやっているアンドリュー・ワンです。私たちのチームは日本国内のテクノロジーについて取材しているジェフ(J.T. Quigley氏)とデイビッド(David Corbin氏)、それにビジネスデベロップメントおよびイベントを担当しているシンタロウ(Shintaro Hari氏)とノリ(Noriaki氏)というメンバーで運営しています。