Xiaomi(小米)のインドでの反響:Samsung、Motorolaは新たなデバイスや値下げで対応

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Xiaomi(小米)がインドで初めてスマートフォンを発売した結果、Mi 3の売り上げ数が示しているようにかなりの影響があったことがわかった。Xiaomiの正しい発音がわからなくても、1カ月も経たないうちに同社は人々の間で話題の企業となった。この中国のスマートフォンメーカーがインド市場で影響を及ぼしたのは確かだ。

数日前、MotorolaはMoto Gという現在までで一番売れているAndroidフォンを2000ルピー(32ドル)に値下げすることを発表した。限定個数の値引きだが、Moto Gが5カ月前に発売されて以来初めての値引きである。GoogleよりLenovoに買収されたMotorolaだが、インドでは唯一の小売パートナーであるFlipkartを通して100万もの携帯電話を販売したと最近発表している。インドにはスマートフォンユーザがかなりいるとはいえ、1年未満で100万台を売り上げるというのは大変健闘していると言える。

たった3つの携帯で、Motorolaは今や小さな市場であるインドで4番目に大きなスマートフォンメーカーとなった。

Motorolaのような大きな企業によるこの時点での値下げは、中国の携帯メーカーの参入に脅威を感じてのものだと言っているようなものだろう。インドの「予算」内でお気に入りのスマートフォンを探すユーザたちにより、Moto GとXiaomi Mi 3はどちらも10,000~14,000ルピー(160~230米ドル)の価格帯に落ち着いた。

しかし、インドは定量化できない測定基準(デバイスの耐久性やソフトの安定性など。そういったものはMoto Gの長所なのだが)よりも機能の数そのものが物を言う市場だ。その点でXiaomiのMi 3が優勢ではある。

Motorolaだけの話ではない。業界トップのSamsungでさえ明らかに脅威を感じている。Samsungは3つの低価格携帯を発売したばかりだが、どれも8,000ルピー(130ドル)以下だ。機能ではMi 3やMoto Gに直接戦いを挑めるものではないとはいえ、価格の点ではSamsungが低価格市場でシェアを譲る気はないということを示していると言えるだろう。実際、Xiaomiの戦略は他の携帯メーカーに対して、中間の価格帯のものならず高価格携帯の価格をも再度見直させることになるかもしれない。

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Samsungの3つの新機種Galaxy Star 2、Galaxy Star Advance、Galaxy Ace NXTはそれぞれ5,100ルピー(83ドル)、7,400ルピー(121ドル)、7,400ルピー(121ドル)となっている。Galaxy Star AdvanceとGalaxy Star 2は共に3G未対応の端末だが、それぞれ4.3インチと3.5インチのディスプレイを搭載しており、他の人気端末と比べるととてもコンパクトで携帯性に優れたスマートフォンである。Moto Gとスペックが近いGalaxy Ace NXTは3G対応端末で4インチのディスプレイを搭載しており、基本的なスペックは他の2つと近い。

購買意欲をあおるためにSamsungは、最初の6ヶ月間に毎月200MBの無料データ通信を提供している。ただしこれはVodafoneユーザに限定されたサービスだ。さらに、これらの3機種はすべてインドの11の言語に対応している。ベンガル語、マラーティ語、カンナダ語、マラヤーラム語、オリヤー語、パンジャビ語、ウルドゥー語、グジャラート語、アッサム語、そしてインド公用語のヒンディー語だ。

スマートフォン市場で幅広い製品ラインナップをそろえるSamsungは長い間インド市場を独占してきた。しかし、中国メーカーやASUSなどの他の多国籍企業の低価格スマートフォン市場の参入によってインドのスマートフォン市場は1社や2社だけが独占する現状から大きく変わろうとしている。

【原文】
【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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