本日午後(編集部注:本翻訳記事の初出は7月22日)中国を拠点とするスマートフォンメーカーのXiaomiは、インドで初となる同社のフラッシュセールでMi3が完売したことを発表した。 Facebookのポストによると、同社のハイエンドMi3デバイスは1万3999ルピー(約230米ドル)で販売されたが、なんと38分で完売したという。
Xiaomiのフラッシュセールの売上高を追跡するのは、そもそもフラッシュセールが短い期間で注文が終わるように設計されているためかなり難しい。
同社はMi3を購入できたユーザの数を正式には明らかにしていないが、10万人以上の潜在的な顧客がフラッシュセールに参加するために登録していたことを明らかにした。先週金曜にバンガロールで開かれたXiaomiの発表イベントで、Hugo Barra氏は同社が5000個のデバイスを販売する予定であると報道陣に話している。ということは、もしそれだけのユーザが本当にMi3を購入できているのだとすれば、インドでの需要はかなり有望なようだ。
Xiaomiが実施したフラッシュセールについては、はじめは勢いがあるもののその後販売速度が落ちる傾向があるため、インドでの中長期における販売予測については深読みしない方が賢明だろう。国内発売の初期段階ではよくあることだが、Facebookでは購入手続きについての不満が躊躇なくコメントされており、Flipkartの問題が発生していることも報告されている。 Xiaomiは、Flipkartと共にユーザエクスペリエンスをよりよいものにしていくと回答している。
またXiaomiは本日、ちょうど10ドルぐらいに価格設定されたリストバンドトラッカーと共に、最新のフラッグシップデバイスMi 4を発表している。
【原文】
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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