※編集部注:この翻訳記事は9月17日、Alibaba(阿里巴巴)IPO直前のものです。
アナリストたちの予想が当たれば、Alibabaは時価総額において世界第3位のIT企業となるだろう。時価総額はアメリカのeコマース大手Amazonや中国のライバル企業Tencent(騰訊)を上回る。
中国企業が世界のIT企業のトップ10のうち4社を占め、さらにトップ6のうち3社を占めている。Baidu(NASDAQ:BIDU)が6位につける一方で、JD(NASDAQ:JD)がトップ10入りしている。Google(NASDAQ:GOOGL)は2位のFacebook(NASDAQ:FB)に2倍近い大差をつけてリードしている。
Alibabaが参入すると、ランクインしているアメリカ勢と中国勢の数がほぼ互角になりそうだ。しかし、両陣営ともに自国以外のマーケットでは大躍進を果たしてはいない。だがこの状況も近々変わりそうだ。Alibabaは、東南アジアや西欧のマーケットに注目しており、Baiduもわずかではあるが中国以外の国々に進出している。Alibabaは、9月19日にニューヨーク証券取引所に銘柄シンボルBABAで上場する。
【原文】
【via Tech in Asia】 @TechinAsia
BRIDGE Members
BRIDGEでは会員制度「BRIDGE Members」を運営しています。会員向けコミュニティ「BRIDGE Tokyo」ではテックニュースやトレンド情報のまとめ、Discord、イベントなどを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。登録は無料です。- テックニュース全文購読
- 月次・テーマまとめ「Canvas」
- コミュニティDiscord
- イベント「BRIDGE Tokyo」