Alibaba(阿里巴巴)が本社を置く杭州にある中国のデパートチェーン、Yintai(銀泰)の店舗でAlibabaグループが展開するレストラン・フードアプリTaodiandian(淘点点)がAppleのiBeacon位置認識テクノロジーをテストしている。
店舗内には数百個のiBeacon機器が設置されており、Taodiandianユーザは機器の50メートル以内にいると、プロモーションメッセージを受信する仕組みだ。
ユーザのモバイル機器のBluetoothがオンになっていないと、Taodiandianのマンガキャラクターが画面に現れ、Bluetoothを開くように促してくれる。
TaodiandianはAlibabaが買収した中国のマッピング会社AutoNavi(高徳)のインドアマッピングソリューションを導入する予定だ。同社によると、eクーポンのような特典プログラム機能も追加されるという。
現在、ユーザがTaodiandianを通して利用できる機能は、近隣のレストラン検索、食事の注文、支払い、店の評価など様々だ。Yintaiは全ての自社店舗でWiFiが利用できるようにした。
【via Technode】 @technodechina
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