粉末積層方式の3Dプリンター「Plan B」、オープンソースで開発中

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石膏などの粉末状のマテリアルにインクジェット技術で接着剤を吹き付けて造形していく、粉末積層方式の3Dプリンター「Plan B」が、現在オープンソースで開発中だ。

粉末積層方式とは、石膏等の粉末を敷き詰めてインクジェットより接着剤を噴射し、3Dデータに沿って接着剤を吹き付けて固めて造形していく方式。プリント速度が速く、比較的きめ細かい造形物が作成でき、石膏材料に着色してフルカラーにすることが容易で、サポート部分が不要といった特徴がある。

家庭用デスクトップ3Dプリンターは、熱に溶ける樹脂素材等をノズルから押し出して1層ずつ積み上げていく熱溶解積層方式(FDM法)が主流だが、「Plan B」は粉末積層法を採用、プリンタ本体にかかるコストが約1000ユーロ(約13万7000円)と安価で構築できることが特徴だ。

3Dプリンティングの最大プリントサイズは、150mm×150mm×100mm、一層の厚さは25~100μm、プリント速度は1時間当たり30mm。現在はまだ単色で石膏プリントのみだが、今後はセラミック粉末等でもプリントできるように改善していくそうだ。

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