自宅内をカメラやセンサーで監視できるスタイリッシュなスマートホームシステム「Withings Home」が間もなく発売

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フランスのWithings社が、自宅内の環境変化を検知できる、監視カメラとセンサーが一体になったスマートホームデバイス「Withings Home」を発表、ベルリンで開催された見本市「IFA 2014」で注目を集めている。

外観は木目調でスタイリッシュ、監視カメラとして人目を引かずインテリアとしても違和感がない。動き全般と人の存在を検知も検知できるカメラでHD動画を撮影でき、クラウド上に保存した映像を家の外からスマートフォン等で確認できる。カメラのスペックは、画角135度、4倍電子ズーム、暗視機能つきで、パン&チルト対応の5MP CMOS。

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上部には音のセンサーを搭載し、特に赤ん坊の鳴き声の認識できるように作られていて、子供の見守りモニターとして最適化されている。環境センサーは気温・湿度、また揮発性有機化合物(VOC)を測定、通信機能に関しては、LAN、WiFi、さらにBluetoothにも対応する。

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スマートフォンアプリは、センサーがなんらかの動きを検知すると通知がきたり、Homeカメラにアクセスし家の状況を随時確認することができる。Homeが検知した全ての活動は、日毎に「タイムライン」として保存されていく。

Withings社は、アップルが6月に開催した「WWDC 2014」で発表したスマートホーム規格「HomeKit」の開発パートナーとして紹介、今回のHomeもこの規格に対応している。価格はドイツでは190ユーロ程度(約2万6000円)で、Withings社のサイト、アマゾン、アップルストアなどで販売される。

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