Xiaomi(小米)によって開発されたPressy風のAndroid向けプログラム可能な物理ボタンであるMi Key(米鍵)が、中国の有力なタクシーアプリKuaidi(快的打車)の機能を組み込んで、ボタン1クリックでアプリを開くことができるようになった。
もし読者のAndroidスマートフォンにKuaidiがインストールされていない場合、Mi Keyに関連付けられたアプリ経由でアプリストアに誘導され、Kuaidiをダウンロード/インストールすることができる。Mi Keyは今年4月にPressyの中国版クローンの1つとして公開された。その他に、Qihoo 360(奇虎360)のSmart Button(360智鍵)やQuick Button(快按鈕)などのクローンがある。
これら中国版ボタンアプリは写真を撮る、ライトをつける、スクリーンショットを撮るなどPressyと似た機能を持っている。XiaomiのMi Keyは4.9元(およそ0.8米ドル)と、十分に安い。Xiaomiによれば、Kuaidiのような他のサードパーティアプリの組み込みが今後予定されているという。
QihooのボタンとQuick Buttonは統合されている。報道によれば前者が後者に出資し、Qihooは今月前半にQuick Buttonを無償配布することに決めた。これは、ユーザがボタンに組み込まれた/今後組み込まれる同社ソフトウェア製品を購入したり、同社のその他のサービスに誘導することを期待してのことである。
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【via Technode】 @technodechina
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