特許のあり方を変えるために、技術者や研究者など発明者向けサイト「astamuse」が国際知的財産取引所IPXIと協業強化

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astamuse

アスタミューゼが運営するオープンイノベーションプラットフォーム「astamuse」は国内外で100万人以上が利用している技術者や研究者など発明者向けのサイトだ。

同サイトでは国内外の膨大な公的データを元に、様々な市場、分野、技術、企業、発明者の情報を提供している。有望市場、分野別の動向、注目されているキーワードなどを閲覧できる。

今年の5月には、発明家、研究者が自ら出願した特許の注目度や影響力を、無料で調べることができるサービスを新たに開始していたアスタミューゼが、このたび米国シカゴにある世界初の国際知的財産取引所IPXIと協業強化で合意したことを発表した

国際知的財産取引所IPXIでは、特許の使用権購入や売買への参加、自社の保有する特許の上場が可能となっている。特許の売買が可能になれば、使用されなくなっている特許が、必要としている企業へと移りやすくなる。

IT業界は医療、都市計画、エネルギー、生産工程のイノベーションなど多岐に渡って影響を及ぼしている。今後、様々な場面で特許に関わる課題に直面することも増えるはずだ。そうなった場合、特許の売買が可能になっていることで、イノベーションが阻害されにくくなると考えられる。

アスタミューゼは世界中の研究者が未来の課題を解決するための取り組みをサポートするうえで、今後もIPXI社との共同取り組みを強化。知的財産のあり方、活用のされ方を少しずつでも変えていくと共にIT業界における特許や知的財産が単なる権利主張と裁判のネタに終始しないような仕組みづくりを進めていく。