昨年比500%の結果で貢献する「心優しき巨神兵」ーー隠れたキーマンを調べるお・ウォンテッドリー藤本氏インタビュー

by OshibaTakanori OshibaTakanori on 2014.10.10

編集部注:「隠れたキーマンを調べるお」は、国内スタートアップ界隈を影で支える「知る人ぞ知る」人物をインタビューする不定期連載。毎回おひとりずつ、East Venturesフェローの大柴貴紀氏がみつけた「影の立役者」の素顔に迫ります。

ITベンチャーを中心に採用の中心となっているサービス「Wantedly」。ゴールドマン・サックスやFacebook Japanなどを経て起業した仲暁子CEOは様々なメディアで取り上げられています。

そんなウォンテッドリーで「心優しき巨神兵」と呼ばれているのが執行役員ビジネスチーム担当の藤本遼平氏。2013年12月に参加とまだ日は浅いものの、法人を中心とした営業活動で活躍し、昨年度比で500%の実績を上げるなど躍進中の人物です。事前に取締役COOの萩原学氏からは「凄い働く。人柄にほれてみんながついていく。背中で語るタイプ」と伺っていた隠れたキーマンの人となりをいろいろ聞いてみました。

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大柴:今日はよろしくお願いします。

藤本:よろしくお願いします・・・。緊張してます。

大柴:先ほど萩原さんから「心優しき巨神兵」と言われてましたが(笑)。

藤本:そうですね、デカイんで(笑)。

大柴:ウォンテッドリーに入社されたのはいつですか?

藤本:昨年の12月です。

大柴:どういった経緯ですか?

藤本:友達がウォンテッドリーを手伝ってて、ちょっと興味あるなぁって思ってたら、萩原さんを繋いでくれて。それで一度会うことに。

大柴:なるほど。

Wantedly

藤本:まぁその時は世間話や雑談が主だったのですが、その後オフィスに何度か遊びに行ったりしました。パーティとか。でもそのうち会議とかにも参加させられて。意見を求められたりして(笑)。どんどん巻き込まれていった感じです。

大柴:それで転職しようかなって思ったのですか?

藤本:特に最初は転職しようとか考えてなくて。でもウォンテッドリーのみんなに会ううちに転職しようと。興味がどんどん湧いてきた感じです。スタートアップにも興味あったので。

大柴:萩原さんとは最初からコミュニケーション取っていたようですが、仲さんとは会わなかったのですか?

藤本:一度だけ入社前にお茶しました。でも最初にスケジューリングした日に仲がインフルエンザになってしまいリスケになったんです。当日に「ごめん、無理」って連絡きて(笑)。その後インフルエンザが治ってから会いました。

大柴:ところでウォンテッドリー以前はどこにお勤めだったのですか?

藤本:DeNAです。新卒でDeNAに入って、4年くらい働いてました。経営企画やECのコンサル的な業務をやっていました。株主総会のお手伝いなどもやってましたね。

大柴:ベンチャーで働きたいなって思ってたんですか?

藤本:いや、そうでもないです。就職活動で大手から内定もらったんです。でも本とかテレビとか見てだんだんベンチャーに行きたくなってきました。影響されやすいんです(笑)。それで内定をお断りして、一年休学し、DeNAに入ることになりました。

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大柴:決め手は何だったのですか?

藤本:やっぱり南場さんの話ですかね。面白かったし。南場さんだけじゃなく、面接に出てくる人がみんな面白くて。それで決めました。

大柴:いきなりですが、藤本さんから見て、仲さんってどんな人ですか?

藤本:うーん、いまだにつかめない(笑)。そうですね、良い意味で頑固で、事業をやっていく上で「これだけは譲れない」ってのがしっかりとある人ですね。そういう部分以外は自由にやらせてくれますね。凄い勉強になります。底抜けに明るいし、よく笑いますね。

大柴:なるほど。仲さんと言えば漫画家を目指していたとのことですが。

藤本:読んだことありますよ。意外に面白かったです(笑)。

大柴:次に萩原さんについてもお聞きしたいと思います。どんな方ですか?

藤本:バランスが取れた人だなって思います。仲がどんどん前に進み開拓していくところ、萩原が固めていく。仲が良い意味で突拍子も無いことを言い出すのを拾っていく。補完性が高いコンビですね。ちょっと僕含め「いじり」がすぎるのが玉に傷です(笑)。

大柴:いやいや、良い雰囲気ですよ。そんな仲さん、萩原さんをどのような面でサポートしている感じですか?

藤本:toCの部分やプロダクトに関しては仲やCTOの川崎が中心となってやっています。自分はユーザー側というよりかは企業側中心にやっています。プロダクトの想いを企業様に知ってもらって使ってもらうためのコミュニケーションですかね。

大柴:なるほど。

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藤本:プロダクトの想いを伝えるのはとても重要だと思ってます。ビジョンである「シゴトでココロオドル人を増やす」を理解してもらって使ってもらうようにコミュニケーションをとっています。

「Wantedly」には給料などの条件は掲載していません。掲載企業の理念や風土、メンバーなどに共感して求職者が応募するというスタンスです。主に給与などの条件面が中心の他の求人サービスとは少し勝手が違うので、そういう部分を説明し、企業様に「Wantedly」をより効果的に使ってもらえるようにするのが自分のミッションです。

大柴:なるほど。他の求人サービスとの違いを知ってもらった上で企業に活用してもらった方がみんな幸せですからね。結果として御社の売上も上がってるとお聞きしたのですが。

藤本:そうですね。前年比500%くらいですかね。

大柴:それは凄い。藤本さんの地道な活動の成果ですね!ところで子供の頃の夢って何でした?

藤本:子供の頃は実は漫画家を目指してたんです・・・。

大柴:えっ!?仲さんだけじゃないんですね、漫画家目指してたのは。

藤本:そうなんです。小学生の頃ですね。ジャンプの漫画などを模写したりしていました。ただ早々に挫折したんですけどね(笑)。

大柴:そうだったのですね。

藤本:その後は「普通に進学して、普通に就職して、普通に生活しよう」と思って過ごしてきました。

大柴:今の夢は?

藤本:会社としては採用業界のサービスを変えていきたいと思ってます。そのために「Wantedly」をもっと多くの方々に使ってもらいたい。そのために頑張っていきたいと思ってます。

大柴:個人的には?

藤本:学生時代にバックパッカーしてたんですよ。アフリカや東南アジアなど行きました。まだ行ってない南米、特にウユニ塩湖は行ってみたいです。その他、あまり人が行かないようなところも行ってみたいですね。

大柴:結構アクティブですね。

藤本:いやぁ、でも趣味も無いですし、何かが欲しいという欲もそんなに無いので、これからも粛々とやっていきたいです。

大柴:なるほど。いろんなお話を伺え、藤本さんの人となりにがわかった気がします。多くを語らず「背中で伝える」タイプだなぁって思いました。その実直なところが社内外に信頼を生んでるですね。今日はありがとうございました。

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