高価な大学の教科書を「2時間だけ貸し出すサービス」を、米国の大学図書館がスタート

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Image by Eunice on Flickr
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大学の授業などで、最も面倒なもののひとつに教科書があります。高価で、また使ったあとには所持しておく必要性がないため、古書店で売ったり後輩に譲ったり、といった経験をしてきた人もいるかと思います。

そうしたなか、アメリカの大学図書館が同大学の登録者数の多い授業の上位50で指定されている教科書を、2時間だけ貸し出すサービスを開始したと発表しています。

目的として、高価な教科書を購入することをなくし、図書館として積極的に学生たちを支援していく、といったものです。こうした取り組みを図書館がスタートしてるということに面白さを感じると同時に、「2時間だけ貸し出す」というサービスは、着目できるポイントです。

「その瞬間には利用したいけど、利用し終わったら用がなくなるもの」というアイデアは、大学の教科書だけでなくあらゆるところで応用できるかもしれません。ダウンロードをして、数時間たったらそのデバイスから中身が消えることで、返却の煩わしさからも解消されるかもしれませんし、緊急性の高い時にすぐに利用できるようなものだと、ユーザニーズは高いといえます。

こうしたサービスは、シェアリングサービスのひとつの考え方として応用できます。ぜひ、いろんな分野にこのアイデアを転用して、どんなビジネスやサービスができるか考えてみてもいいかもしれません。