トロント大学のJames McCrae氏、Karan Singh氏らによって開発された、平面のパーツを組み合わせることによって3Dオブジェクトの組み立てを可能にするソフトウェア「flatfab」が公開されている。
平面のパーツを組み立てる構造であるため、材料や大きさは自由に選択することが可能。紙やプラスチック、木材、金属、石でさえも材料とすることが出来るという。
切削の方法も材料に合わせて、CNCやレーザーカッター、はさみなどから選ぶことが出来、接着剤など不要で組み立てることが可能なようだ。
ソフトウェア上の物理学的なテストモデルを、オブジェクトを組み立てて現実世界で再現することで、それが要求通りに動くのかどうかを確かめるのにも役に立つとしている。
ソフトウェアはWindows版、Mac OSX版、Linux版が用意されており、無償で利用することが可能だ。公式サイトでは動画によるチュートリアルを参照することが出来る。
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