タブレットで営業活動を支援するツールを提供するインタラクティブソリューションズがジャフコから約1億5千万円を資金調達

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東京を拠点に活動するインタラクティブソリューションズは、ジャフコが運営する投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を実施し、約1億5千万円の資金を調達した。

インタラクティブソリューションズが提供するのは、タブレット版営業活動支援ソフト「Interactive-Pro」。このツールを導入すると、社内データベースに保存されている商品説明資料、社内文献、顧客データを営業が持っているタブレットで確認できるようになる。

Home画面image同ツールでは営業準備、面談、報告、情報共有といった日々の営業活動をタブレット1台で実施できるようにすることで、営業の効率化と生産性の向上サポートを目的としている。

2011年にサービスがリリースされて以来、製薬業界、金融業界、通信業界を中心に導入が進んでいるという。

タブレットを用いて営業活動を支援

Powerpointなどのソフトも簡単に登録が可能となっており、ドラッグアンドドロップでコンテンツが登録され、各端末へと配信される。営業の現場で必要になる資料をまとめられており、訪問先でそれを見せながら営業を行う。

コンテンツ間をリンクさせる機能も備わっている他、各自がオリジナルの提案書を作成する機能も備わっている。アンケート機能もついているため、顧客訪問時に得られた情報を入力すると、データベースに共有され、各営業が所持しているタブレットにも共有される。

PowerPointのノートもシェアできるコンテンツ登録の簡便さと社内情報シェアの流れ

セールスフォース・オートメーション(SFA)と連動し、営業活動で得られたデータとコンテンツの使用ログを集計解析することで改善を行う。各個人の営業活動をサポートしながら、チーム全体としての営業活動の効率化を支援する。

営業プロセスとInteractive-Proの位置づけ

インタラクティブソリューションズの代表 関根 潔氏は前職で製薬・バイオテクノロジーに務めており、2000人を超える営業の統括を行っていた人物だ。情報が膨大になる製薬という商材の特徴と、大規模な人数での営業の経験をしたことから「Interactive-Pro」が誕生した。

インタラクティブソリューションズは、プロダクトが形になり、あとは販売を行っていくフェーズに入っている、と関根氏は語る。このツールはかなり多機能となっており、導入先企業が使いこなせるようになるにも研修等の時間が必要になる。そのため、売り方に課題がある。

今回調達した資金は、中核を担う人材の採用を進めるとともに、「Interactive-Pro」の開発と認知獲得のためのマーケティング等に活用する予定だ。同社は今後3年で100社への導入と30億円規模の売上を目標としている。