韓国のモバイルゲーム会社「4:33 Creative Lab」が、LINE+Tencent(騰訊)連合から1億ドル強を調達

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韓国のトップ・ゲーム・デザイン会社「4:33 Creative Lab(以下、4:33 と略す)」が、世界最大のモバイル・メッセンジャー企業 Tencent(騰訊)と LINE の傘下に入った。約1億ドルに及ぶ巨大な投資は、4:33 の海外進出や2015年と目されるIPOを支援することになるだろう。

LINE と Tencent からの出資を引き出した 4:33 はソウルに本拠地を置くゲーム会社で、ゲームデザイン市場で世界的な企業になることを目指している。ミッションをうまく達成できれば、同社は過去10年間に成功した、多くの韓国のゲーム会社と肩を並べることになる。これまでに韓国では、NCsoft、Nexon、Smilegate、Com2Us、Neowiz、Netmarble、WeMade Entertainment、Devsisters などのゲーム会社が成功を果たしている。

4:33 の共同 CEO である So Tae-hwan 氏は、次のようにコメントしている。

最近の投資で、4:33 は Tencent と Line という頼れるパートナーを獲得した。両者のユーザを合わせれば、中国、日本、東南アジアを含む世界市場で、10億人以上に上る。このプロジェクトは、成功に向けた多くの可能性をもたらすだけでなく、韓国国内のゲーム市場をも再興するだろう。

韓国国内のゲーム市場はこの10年あまりの間に力強いものとなったが、一方で2015年には飽和状態になるのではないかとの懸念がある。このことから、韓国のゲーム会社は以前にも増して、韓国国外の市場に成長の機会を見出す必要に強いられている。これと同じ流れから、Cookie Run の開発元である Devsisters も、今年初め LINE と提携した。同社は最近、韓国国外での成長に助けられる形で株式公開にこぎつけた

Tencent は、ユーザ6億人を擁する中国最大のモバイル・メッセンジャー WeChat(微信)を運用しており、LINE は世界中に5.6億人のユーザを抱えている。2013年にカカオトークが発表して大きな影響を与えたように、WeChat / LINE も既存のサービスにゲーム・プラットフォームをリリースすることを計画している、とするのが業界関係者の見方だ。

4:33 に対する投資規模は明らかになっていないが、同社への投資に関った LINE とのコンソーシアムに対し、Tencent が単独で投じた金額が1億ドルに上るとされている。

4:33 のある人物は、次のようにコメントした。

4:33 は 「Arrow」や「Blade」を始めとするオンライン・モバイル・ゲームで大きな成功を見せており、ゲーム市場においてスタートアップの存在感を大きなものにしている。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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