
空き巣の手口のひとつとして、ドアベルを鳴らし、反応の有無をうかがうというものがある。もちろん無反応であれば留守宅と判断し、狙われることになるわけだ。
そんな問題を解決するために開発されたのが、スマートドアベルの「Ring」である。
Ring最大の特徴は、本体に付属したドアベルとカメラが、Wi-Fiを通じて専用のアプリをインストールしたスマートフォンに通知、応答を可能としていることだろう。それにより、在宅で無くともスマートフォンさえ使える状態ならば、遠隔地から来客に対応でき、ドアベルによって留守宅と判断されるリスクを減らすことができるとのことだ。
まだ付属のカメラはHD画質な上にモーションセンサーとナイトビジョンを備えており、昼夜を問わずして誰が訪問してきたのかを確認することができる。映像はクラウド上に保存することもでき、複数人でシェアすることも可能だ。
ユニークなのは、取り付けのためのDIYキットを付属したパッケージも設定されていることだろう。ドリルなどが完備されていて、自分で簡単に取り付けることが可能とのことだ。もちろん取り付けを説明する動画も公開されている。
専用アプリはiOSとAndroidどちらにも対応で、本体は4色展開。気になる価格だが、2015年12月15日までは通常より50ドル安い199ドルで購入可能となっている。
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