
先進国でのヨガブームは衰えることなく、健康や美容のために日常的にヨガをする人は日本でも多い。
スマートヨガマット「Smart Mat」は、自宅で本格的にヨガをする人のための、センサー搭載、スマートフォンやタブレットのアプリと連動して利用できる次世代のヨガマットだ。以前紹介したスマートヨガマット「TERA」と類似している。
「Smart Mat」を利用するには、まず身長や体重などの基本情報を設定、マット上に体の一部をを置くと、マットに搭載されたセンサーが四肢の長さ等を計測し、ユーザーの体の特徴を検知、体の位置、バランス等を分析し、Bluetooth経由で専用アプリに送信される。
「Smart Mat」は4つの階層から構成されていて、圧力センサーでユーザーの荷重を検知、より高感度に圧力をとらえられるピエゾ抵抗効果を利用した小型センサーで圧力を計測している。通常のヨガマットと同様、丸めて持ち運びが可能で、USBか100Vのコンセントから充電可能で、バッテリー持ち時間は6時間。
大きさは約66センチ×約180センチ、厚さ6mmで、専用アプリはiOS 5以上、Android 4.3以上で動作する。
「Smart Mat」には3つのモードがあり、自宅でオリジナルのヨガクラスを受講してできる「ホームプライベートモード」、ヨガ教室に参加している時など、体勢をキープしている時間を計測してサポートしてくれる「クラスアシストモード」、ガイダンスなし、後で分析結果を確認できる「ゼンモード」がある。
クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者を募集、記事執筆時点残り5日で目標額の200%以上を集めプロジェクトはすでに達成した。アーリーバード価格として297ドル(約32000円)で手に入れる事ができる。予定小売価格は447ドル(約48000円)になるという。
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