スマートに水を撒く、IoTなスプリンクラー灌漑システム「Blossom」

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世界の屋外で使用する灌漑用水は最大で50%が無駄に利用されていて、特に家庭用のスプリンクラー灌漑システムは古く、効率的に水が使われていないそうだ。この灌漑用水の効率的な利用のエコシステムに着目したのが、スマートスプリンクラー制御システムの「Blossom」だ。

Blossomは複数の天気予報サービスからデータを持ってきて、Blossomが設置された場所に合わせて正確な水利用計画を自動的に行ってくれる。例えば飴が降れば水を撒かない、晴れが続くと普段より多めに水を撒くといった具合だ。

自宅の庭の植物の種類に合わせて水やりのスケジュールをカスタマイズすることも可能で、スマートフォンやタブレット、コンピューターからスプリンクラーを手動でコントロールすることもできる。

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Blossomのセットには、コントローラー、ブリッジが含まれる。コントローラーは今まで取り付けられていたコントローラーをそのまま置き換え(屋内でも屋外でもどちらでも可)、ブリッジでインターネットに接続する。

このBlossomは、アメリカのカルフォルニア州のスタートアップがKickStarterで出資を募ったプロジェクトで先日無事に目標金額を達成した。実売価格は179ドル(約2万1千円)になる予定。日本では自宅の庭にスプリンクラーを設置するのはあまり馴染みがないかもしれないが、欧米の一軒家ではスプリンクラーを設置し芝生の手入れをしている家も多くある。