サンスターが歯ブラシをスマート化するアタッチメント「G・U・M PLAY」を開発、来年発売予定

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サンスターがスマートフォンと連動させるデジタルデバイス「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」のプロトタイプを開発した。

「G・U・M PLAY」は普通のハブラシに、ハブラシの動きを認識するアタッチメントを装着し、スマートフォンのアプリと連動させる。「G・U・M PLAY」の小型アタッチメントには、加速度センサーとBluetooth無線機能が搭載されており、歯みがき時の動作をリアルタイムにスマートフォンに送るという。

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アプリは3種類用意されており、音楽機能を持った「MOUTH BAND」、歯みがき中にさまざまなニュースを読み上げる「MOUTH NEWS」の他、子ども向けの知育アプリ「MOUTH MONSTER」も用意される予定だという。どのアプリにも、歯みがき中の動きや経過時間など、データを記録する基本機能が備わっている。

将来的には、さらに高度なセンシング機能とそれを利用したアプリの実現を目指しているとのことで、発売は2015年を予定しているという。

P&Gは今年の「Mobile World Congress 2014」において、電動歯ブラシ、オーラルケアのブランド「ブラウン オーラルB」から、Bluetooth 4.0接続に対応したスマート電動歯ブラシ「Oral-B interactive electric toothbrush」を6月から発売すると発表しており、すでに市販が開始されている。


http://youtu.be/NReeN19UYLE

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「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」はアタッチメントを取り付けるタイプなので、これよりは安価なものになりそうだ。

様々なデバイスがスマート化され、データが収集され始めている。この流れは来年以降さらに進むと考えられ、様々なことが可能になっていく中、ユーザのニーズに答えられる体験を提供できるのかが重要になると考えられる。

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