IBM BlueHub は、日本IBMがサムライインキュベートなどと実施するインキュベーション・プログラムだ。プログラム第1期は2015年1月からスタートすることが発表されているが、この第1期に参加するスタートアップ5社が明らかになった。
- YAMAP (by SEFURI)
携帯の電波が届かない場所・状態でもスマホで現在位置が確認できる地図アプリ。
画像認識技術を用いたソーシャルメディアツールの提供。(関連記事)
データドリブンな農業を実現することで、農家が儲かるビジネスを展開しやすくするしくみを提供。
インターネットを活用した、消費者向けの大規模ゲノム解析サービス。
スポーツを楽しむすべての人のための、スポーツマネージメントアプリ。
5社はそれぞれ、日本IBMの協力により、データ分析に関わる技術開発やUX/UIの改善などを行う。また、日本IBM 以外の事業会社との連携などスタートアップからの期待は大きい。福岡の SEFURI や宮崎の TERRACE MILE など、東京以外からのスタートアップが参加していることも特徴的だ。
日本IBM では中長期的なビジョンとして、東京オリンピック開催される2020年までに、これらのスタートアップが提供するサービスを日本を代表するサービスに育て上げたいとしている。彼らの活動の成果については、2015年4月〜5月に開催される予定のデモデイで披露されることになるだろう。
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