グッドパッチが運営しているプロトタイピングツール「Prott」が対応デバイスにApple Watchを追加したことを発表した。
Prottはモバイルサイトやアプリを開発するチームのために作られたプロトタイピングツール。アプリの画面の手描きスケッチや画像ファイルを読み込み、操作や画面遷移を実際のアプリのように設定することで、簡単にプロトタイプを作成できるようにしている。
iOSアプリ、デスクトップアプリ、Web版Prottを必要に応じて使い分けられ、SlackやHipchatなどの外部サービスとのAPI連携にも対応している。今後、Dropbox、Google Driveなどにも対応予定だという。
「Prott」は2014年4月にβ版を、2014年10月に正式版をリリース。これまでiPhone 6・iPhone 6 Plus、iPhone 5・iPad・Androidなどに対応していた。Apple Watchは2015年に発売予定だが、専用アプリケーションの開発キット「WatchKit」が開発者向けに公開されるなど、情報が公開され始めている。
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グッドパッチ代表の土屋尚史氏は、
土屋氏「来年はApple Watchが発売されるため、多くのWatchアプリが作られると思います。初めてWatchアプリを作るケースがほとんどだと思うので、簡単にプロトタイプを作って動きを見ながらイメージを固めていくことができれば、アプリ開発にとても役立つと思います。
Prottはこれからも色んなデバイスにいち早く対応していきます。あと、実は色々と隠し機能が入ってたりするので探してみてください」
とコメントしている。
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