てんかん患者の命を救うスマートウォッチ「Embrace」

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身に着けることで発作を監視、スマートフォンに通知が可能となる、てんかん患者の為のスマートウォッチ「Embrace」が開発中だ。現在、クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援を募集している。目標額は10万ドルのところ、既に28万ドル以上の出資が集まるほどの人気となっている。

「Embrace」は腕に装着することで、アクティビティやストレスレベルの計測が可能となるウェアラブルデバイス。搭載されたLEDでアナログ時計のように時刻の確認が可能。Bluetoothでスマートフォンと接続する。皮膚電位活動や体温の測定が可能で、ジャイロスコープや加速度計も搭載している。

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スマートフォンアプリは「Empatica Mate」と「Empatica Alert」の2種類が用意されている。「Empatica Mate」では活動量やストレスレベルの測定、モニタリングが可能。日常のストレスレベルの変化を確認し、一定のレベルに到達した際に振動するように設定することも出来る。

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「Empatica Alert」では、上記に加え、てんかん患者の発作を監視し、設定した別の「Embrace」やスマートフォンに通知をすることが可能。例えば、てんかんを持つ子供に装着させる場合、子供部屋に寝かしつけた子供に発作が起きても、親が離れたところで通知を受けることができるため、すぐに駆けつけることが出来る。なお、「Empatica Alert」はプレミアムサービスとなる予定で、Indiegogoの支援者は6か月間利用可能とのこと。

小売価格は199ドルとなる見込み。早期支援者向けの149ドル、169ドルの枠は完売となっており、189ドルから入手可能となっている。なお、この189ドルの枠に出資することで、てんかんを持つ子供へ1台寄付されるとのこと。ワールドワイドへの発送にも20ドルで対応しており、発送は2015年7月以降となる予定。