シリコンバレーの企業がバングラデシュのスタートアップ活性化のために協力

by Tech in Asia Tech in Asia on 2015.1.20

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起業家トレーニングとスタートアップローンチプログラムとして知られるFounder Instituteは、バングラデシュの次世代起業家の卵たちによる会社に資金援助するために、シリコンバレーの投資会社Fenoxと提携した。

これら2つのシリコンバレー団体は、スタートアップがモバイルアプリ、デジタルヘルス、企業アプリケーションなどの分野において高成長テクノロジービジネスを発展させるための道のりを手引きすることを約束した。最も有望な会社はFenoxから1万5000米ドルの投資を受ける機会と、周辺地域のエンジェル投資家からさらなる投資を受けるための手助けを受けられる。

昨年Fenoxはバングラデシュにおけるテクノロジー、インターネット、およびメディア分野のスタートアップに特化したファンドのために2億米ドルの調達を目指しており、最初の投資先としてインターネットポータルのPriyoが内定していると発表した。

「私たちがバングラデシュに特化したファンドをローンチしたのは、バングラデシュ人の起業家としての可能性を信じているからです。別のシリコンバレーの団体がこの市場に関心を持っていることを知り、これは力を合わせ、この地域の起業家たちを手助けするための素晴らしい機会であると考えました」とFenox創業者でゼネラルパートナーのAnis Uzzaman氏は述べた。

バングラデシュに対する投資家の関心は徐々に高まってきている。スタートアップイベントやStartup Weekend – DhakaInnovation Xtremeといった週末に開催されるメンタリングワークショップがこの傾向に拍車をかけている。またシリコンバレーから来たバングラデシュ人プロフェッショナルたちはHubDhakaのようなコワーキング空間をローンチしてきた。さらには、昨年多額の資金調達に成功したNewsCredChalDalといったスタートアップの成功ストーリーも出てきている。

常に政治の混乱と不安定な経済にさらされているエコシステムの中でスタートアップを立ち上げようとするのは大変なことである。この国は労働者がストライキに入ると1日当たり約2億米ドルを損失する。Dhaka Chamber of Commerce and Industry(ダッカ商工会議所)によると1年間ではその日数は相当な数になるという。

しかしながら、明らかになっている莫大な数字を見れば、市場の潜在力を見過ごすことはできないだろう。バングラデシュは2015年の4月までに3300万人のインターネットユーザを擁すると推定されている。そのうち95%はモバイル端末からのアクセスだ。バングラデシュには1億1400万人の携帯電話加入者がおり、3G接続の数は2020年までに2Gを超えるとみられている。そのため、投資家にとって見逃すことのできない巨大市場になる可能性がある。

Founder Instituteは、Predictive Admissionsテストの選考期限を2015年2月11日まで延長した。新しいプログラムの開始日は2015年2月17日だ。興味のある人はこちらから申し込むことができる。

情報開示:FenoxはTechinAsiaへの投資家でもある。詳しくは当社の企業倫理のページをご覧ください。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia
【原文】

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